帝釈峡 遊覧船で、40分間の湖上クルージングを
紅葉スポット・帝釈峡 (たいしゃくきょう)で、遊覧船クルージングで湖からの紅葉を楽しもう。遊覧船では神龍湖から帝釈ダム付近までを案内してもらえます。
広島県の紅葉スポットとして知られる、帝釈峡 (たいしゃくきょう)。帝釈峡を上帝釈篇・下帝釈篇に分けてご紹介してきましたが、
今回は下帝釈側にある神龍湖(しんりゅうこ)を下り、帝釈ダム付近までを案内してもらえる遊覧船をご紹介します。
遊覧船は4月頃から12月半ば頃までの運行していますが、紅葉シーズンの11月がピーク。観光バスからの利用も多く、山が赤く染まるこの季節は 遊覧船人気が最も高いシーズンとなっています。
神龍ダムで流れをせき止めてつくられたこの湖は、波もなく穏やかで、鳥のさえずりもよく響く気持ちのいい場所。遊覧船の船上からの眺めは、どんな風景が広がっているのでしょうか。
橋を渡る人も景色の一つに。広大な帝釈峡を、船上から見上げる遊覧船
以下の動画は、遊覧船から見える風景の様子。
遊覧船の料金は大人1000円/小人500円(※2011年現在)。遊覧船のりばへと続く階段を降りて行く。運がいいと人懐っこい白鳥にも出会えます。
沢山の観光客を乗せ、いよいよ出発です。
まずは神龍湖の下流、神龍ダムへと向かいます。晴れた日には青空と緑、紅葉の頃は赤く染まる木々が映えて綺麗。遊覧船が進んで行く毎に案内音声が流れ、説明が聞けます。
ダムに到着すると、巨大なダムの堤防が目の前に見えてきます。ダム好きな人は萌えてしまうかもしれません。
今度は紅葉橋からすこし上流の方へ。神龍橋など 真っ赤な橋を渡る観光客や、バックに見える山が重なって、いい雰囲気です。
ぐるっとUターンし、乗り場へ戻って40分の遊覧船が終了。船内はベンチではなく、屋形船のようにゴザがひいてあります。
瀬戸内海のクルージングとはまた違った味わいの遊覧船。木々が紅葉している様子を見るなら散策で、山の様子全体や、景色を遠くから眺めるなら遊覧船がオススメですよ。
お好みの方法で楽しんでください。
▼株式会社 帝釈峡遊覧船
場所:広島県神石郡神石高原町永野5034-7
問い合わせ:0847-86-0131
運行期間:4月頃から12月半ばまで(詳しくは事務局にお問合せ下さい)
運行時間:8時半から16時半まで30分間隔で運行
※内容は執筆時のもの。確認してからお出かけ下さい。
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