帝釈峡を歩く!神龍湖にかかる橋など楽しんで(下帝釈 篇)
広島県の紅葉スポットとして有名な、庄原市の 帝釈峡。 帝釈峡は 東城と神石にまたがった 全長18kmの渓谷で その景色の良さから、国の名勝に指定されたスポットです。
広島県の紅葉スポットとして有名な、庄原市の 帝釈峡。帝釈峡は 東城と神石にまたがった 全長18kmの渓谷でその景色の良さから、国の名勝に指定されたスポットです。
今回は東城ICから車で15分、帝釈川をせきとめてつくった神龍湖などに浮かぶ新緑や 紅葉が美しい として知られる下帝釈[しもたいしゃく]側(神石郡神石高原町)をご紹介。
(上帝釈[かみたいしゃく]篇はこちらの記事へ)
東城ICから県道25号線沿いを車で走ると、紅色の紅葉橋に出会います。この周辺に駐車場がいくつかあるので ここに停めて下帝釈側を楽しみます。
※紅葉シーズンは 駐車場代は有料(400円)ですが、その他の期間は無料のようです。(この他 駐車場に関する情報は文末をご覧ください。)
神龍湖周辺の散策コースと、渓谷を楽しむトレッキングコース
紅葉橋 横の 遊覧船のりばがある場所は神龍湖(しんりゅうこ)。
ダムを造る際に下流でせき止めたことからできた「人造の」神龍湖は全長8kmにも及ぶものです。
お土産物などの売店がある駐車場 横から散策スタート。
以下の画像のように湖をぐるりとまわり紅色の橋(桜橋・神龍橋・紅葉橋)を3つ渡る ビギナーコースです。
桜橋を通り、山をくり抜いたような小さなトンネルをくぐって行くと登録有形文化財に登録されたという 神龍橋に到着。
橋を渡らずにここからずっと先を歩けば自然歩道でおよそ2時間30分をかけて上帝釈まで行くことが出来るようです。
※通行止めになっている区間があるようで、迂回路が用意されています。
今回は神龍橋を渡って湖をぐるり。
この先は少し道が狭くなり、木々に囲まれた道へ。
ゆっくり歩いて30から40分ほどで県道25号線沿いの他の駐車場に出てくるので、トンネルをくぐってもみじ橋を通り遊覧船乗り場を横切って元の駐車場へ。
このコースでも紅葉の時期には葉が色づいてきれいですが遊覧船ならこの下流の帝釈ダムまでを往復してくれ、両側にそびえ立つ山々の紅葉を優雅に楽しむことができます。
帝釈ダムの堤防までは歩いて行くことができますが、川沿いではなく別のルートからに。
自然歩道を歩くようになるので、歩きやすい格好で行くことをおすすめします。
上帝釈とはまた違った味わいを楽しめる下帝釈。こちらは一般的にあまり知られていないスポットのようなので初めての方は是非、遊覧船で楽しんでみて。
※神龍湖周辺から上帝釈まで車では およそ15分程度。
※紅葉シーズンは 神龍湖周辺及び上帝釈の駐車場はそれぞれに駐車場代を徴収されます(料金:400円)
※帝釈峡観光協会によると、10月末頃から11月初旬頃までこの区間をシャトルバスが走るそうです。(有料)
下帝釈側:神龍湖の場所(地図)
関連:
帝釈峡、紅葉の名所を歩く!自然が創り出した日本一の天然橋 雄橋など(上帝釈 篇)
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