かんぽの郷庄原が閉館、2022年春から「桜花の郷ラフォーレ庄原」へ
観光客の宿泊拠点で、温泉施設は地域住民にも愛されていた「かんぽの郷庄原」が2021年12月20日で閉館。今後は改修工事を行った後『桜花の郷 ラフォーレ庄原』としてリニューアル。庄原市が維持管理を行う
広島県庄原市の宿泊施設「かんぽの郷庄原」が、2021年12月20日を最後に閉館した。
かんぽの郷庄原は、日本郵政が運営する宿泊施設。
日本郵政は全国に「かんぽの宿」を展開していますが、2019年に13の施設を廃止。このとき広島県の「かんぽの宿 竹原」も閉館となりました。
「かんぽの郷庄原」は引き続き営業していましたが、日本郵政から庄原市に施設譲渡についての打診があり、
備後庄原駅や中国道の庄原インターチェンジにも近く、観光や地域の交流施設としても必要不可欠であるとして、かんぽの郷庄原の施設を庄原市が取得することを決定。
2021年12月20日で「かんぽの郷庄原」は閉館。その後、改修工事が行われ、2022年4月1日から『桜花の郷(おうかのさと)ラフォーレ庄原』としてリニューアルオープンする予定。
庄原市の2021年夏の発表内容によると、施設の修繕や改修に要する経費は、空調設備の更新やLED照明機器への切り替えなどにかかる改修費に約1億2000万円、
温泉施設や消防用設備の修繕など、緊急に修繕が必要な機器類にかかる経費約8600万円など、これらを含め概算合計で約2億6000万円かかる見込み。
春までに修繕・改修工事を終え『桜花の郷 ラフォーレ庄原』として2022年4月からは、庄原市が維持管理していく。
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