庄原こどもミュージカル、ラストはスラィリーも飛び入り参加
「こどもたちのいい顔が見たい」と、ボランティアの実行委員らがつくる 庄原こどもミュージカル が庄原市民会館にて2014年10月19日に行われました。公演や舞台裏の様子など
「こどもたちのいい顔が見たい」と、ボランティアの実行委員らがつくる
庄原こどもミュージカル が庄原市民会館にて2014年10月19日に行われました。
こどもたちが主役となるこのミュージカルは、専門の指導者や衣装・音響・メイクの指導を大阪から招いて創り上げていく本格派。
庄原こどもミュージカルは今年で15回目という事もあり、観客席には出演者の保護者だけでなく、出演経験のある“OB” も多数駆けつけていたようでした。
(開場直後の様子)
庄原市民会館ホールの席は続々と埋まり、観客席の大人たちはどこか緊張ムード。そんなホールの裏側を覗いてみました。
スラィリーも応援に駆けつける!庄原こどもミュージカル
「庄原こどもミュージカル」開演15分前。
舞台の裏側では、運営の大人たちが緊張感に包まれる中 当のこどもたちはリラックスムード。「今日は起きた瞬間からすごくテンション高かったの」と、舞台用メイクを済ませたこどもたちは元気いっぱい。
上級生になると「ちょっと緊張してます」と言いつつも余裕のポーズを見せてくれました。
舞台の幕が上がり、上演開始。
2014年の演目は「モモと時間どろぼう」。ドイツの児童文学作品「モモ」を原作に、出演者にあわせて脚本が書かれたオリジナルです。
庄原市在住の子をはじめ三次・福山からなど 総勢100人を超えるこどもたちが参加し、『全員が舞台に上がる』というのが庄原こどもミュージカル。そのため、出演者やその数にあわせて脚本が作られるのだそうです。
大勢の観客を前に、少々こわばった表情で始まりましたが 次第に役になりきり 生き生きとした顔に変化するこどもたち。
セリフから歌ありダンスありのおよそ1時間半の舞台。
毎週土曜日に行うレッスン全18回のみで本番を迎えますが、それぞれみんな頑張っていました。
少子化に嘆くこの地域ですが、このミュージカルにはでたくさんの家族と、それをサポートする地域の方が参加しています。
カープ松田オーナーからの カープコラボTシャツ寄贈もあり、スラィリーもカーテンコールの後に登場し、ダンスを披露しました。
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