公開:2020/10/07 伊藤 みさ │更新:2021/01/05
JR備後庄原駅「大正レトロ」な駅舎へ改修しリニューアル!2つの交流室も
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庄原市の玄関口、JR備後庄原駅の駅舎改修工事が終了し共用開始となりました。レトロな駅舎が可愛く、2020年11月からは駅前ロータリーにバスの乗り入れ可能に!工事中の風景などビフォーアフター
JR備後庄原駅の駅舎改修が終わり、庄原市交通交流施設(備後庄原駅舎)が2020年10月5日から供用開始となりました。
改修後の備後庄原駅(2020年12月撮影)
備後庄原駅は大正12年12月、芸備鉄道(私鉄)の開業と共に駅舎が建設。
その後西日本旅客鉄道の駅になり、簡易委託駅⇒駅舎が庄原市へ無料譲渡 など運営は変わってきましたが、変わらず駅利用者に親しまれてきました。
改修後の備後庄原駅(2020年12月撮影)
そんな備後庄原駅は、大正生まれの木造駅舎を取り壊さずに改修し、開業当時(大正12年)のレトロな雰囲気へ。新しくて綺麗なのに、懐かしい。そんな駅になっています。
備後庄原駅の改修 ビフォーアフター
駅前は数年前から道路・スペース拡充などの工事が行われており、少しずつ風景が変化してきました。
駅前の様子 / 2014年撮影
駅前の商店もなくなり、道を拡げていきます。
駅を背に向け、駅前が工事される様子を撮影した様子(2019年)
2019年、ロータリーの形がすこしずつ見えてきました。
2019年11月撮影
駅の改修も追い込み(2019年11月撮影)
駅の雰囲気もずいぶん明るくなり、
2020年11月から、駅前ロータリーにバス(備北交通・地域生活バスなど)の乗り入れが可能になりました。
備後庄原駅の駅舎リニューアル完了!開放的な交流スペースも備えレトロな雰囲気に
備後庄原駅にはこれまで、発券・事務室や待合室、子育て支援センター(庄原ひだまり広場)などがありましたが、支援センターは庄原市西本町に移設されています。
備後庄原駅に、2つの地域交流室
駅の改修後は貸しスペースとして、2つの地域交流室(会議室と多目的スペース)が設置されています。
地域交流室1
備後庄原駅入口(右)と地域交流室2(左)
地域交流室2
一般使用はいずれも無料、営利宣伝などでの使用は有料。使用申請など問い合わせは、市民生活課まで。
備後庄原駅のレトロな待合室
待合室もレトロな雰囲気が可愛く、光がたくさん差し込んで明るく広々とした空間に変身。
待合室にはベンチやカウンター、災害対応の自動販売機も設置。待合室は広く空調もきいていて過ごしやすい。電車やバスを待つのに便利。
駅舎は折り上げ天井風になっており、天井が高くて開放的です。
備後庄原駅、駅構内の雰囲気
改札口はこじんまりとしており、自動改札はなく昔ながらのスタイル。
ホームは以前のままで使用されており、変化はありませんが、
以前マツダスタジアムに設置されていたまえとも坊やなど、様々なカープのオブジェがお目見えしています。
駅前ロータリーとバス乗り場
駅前はロータリーになり、バスやタクシーも乗り入れ可能。駅からの移動がスムーズになっています。
駅舎はレトロだけど、電光掲示板の時刻表表示など便利になっている
ライトや、ポストの色も駅舎の雰囲気に合わせられています。
駅の改修が終わった現在でも駅前整備は続いていて、駐車場などがつくられる予定。
駅周辺の整備は2024年3月完成予定とのこと。(2020年12月執筆時点)
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