広島県の投票率がピンチ!知らないと損「18歳選挙権」
前回の参議院選挙では広島県の投票率が全国的に見ても低く特に18歳・19歳の投票率向上が課題に。投票をより身近に感じてもらおうと動画CMを公開中。今さら聞けない「投票の流れ」もご紹介[PR]
2019年7月21日は、参議院議員通常選挙の投票日。18歳から投票ができるようになったものの、広島県の18歳・19歳の前回参院選の投票率は、37.23%とまだまだ低い。
政治は小難しく分からない事も多いため「気が重い」と感じるかもしれませんが、実は、世界では「18歳の選挙権」が一般的なことを知っていますか?
アメリカ、イタリア、フランス、オーストラリア、カナダ、ドイツなど、世界全体の92%が18歳までに選挙権を認められています(平成26年時点:国立国会図書館調べ)。
若い人にとっても、政治は関係大ありです。自分の将来、どのような社会になってほしいのか。その思いは、選挙権があれば伝えられます。
選挙は、自分たちの未来に直接 関わるもの。いろんな世代の意見が反映されるような未来にするためにも、是非 投票に参加してほしい!
広島県選挙管理委員会は特に若い世代の投票率向上を目指して、PRムービーを公開中。テレビCMもスタートしています。
この動画は、若い世代にもっと政治を身近に感じてもらおうと、「セイジとわたしの夏がはじまる」をキャッチコピーに、政治との関わりを「人との関わり」に例え、18歳の女子高校生がメッセージを発信する内容となっています。
投票には「選挙区」と「比例代表」がある
参議院議員通常選挙の投票では「選挙区」と「比例代表」の2種類があります。それぞれ投票を行うので、1人で2回投票します。
投票が初めての場合、“投票は1人1回じゃないの?!”・・・と驚いてしまう人もいる(実は筆者も驚きました)ため、以下に投票の流れを紹介します。
選挙区 投票の流れ
- 投票入場券(自宅に届いたハガキ)を持って、投票所へ
- 受付で入場券を渡して投票用紙を受け取る
- 受取った投票用紙に、投票したい候補者名を記入
- 投票箱へ
選挙区の投票が終わると、「比例代表」の投票用紙を渡されます。
比例代表 投票の流れ
- 比例代表の投票用紙を受け取る
- 投票したい候補者名、または政党名を記入
- 投票箱へ
これで投票完了!
もし7月21日の投票日に都合が悪い場合は、事前に投票が行える「期日前投票」があります。
期日前投票をする場合は、入場券(自宅に届いたハガキ)を持って、住んでいる市町の市役所、区役所、町役場等にある期日前投票所に行き、上記の流れで投票すればOKです。
( Presented by 広島県 )
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