ワールドカップバレー2015広島大会が8日開幕！最新の映像システムがスゴイ

公開：2015/09/07 伊藤みさ │更新：2015/09/07

FIVBワールドカップバレー2015女子大会の全日程が9月6日に終了しましたが、この興奮冷めやらぬまま続いて9月8日からは男子大会が始まります。

ワールドカップバレー2015広島大会が8日開幕！最新の映像システムがスゴイ
写真：株式会社フジテレビジョン

4年に1度の開催で、毎回オリンピックの前年に開催されるワールドカップバレー。世界の強豪12チームが激突するこの大会では、上位2チーム（優勝・準優勝国）が来年のリオ五輪（リオデジャネイロオリンピック）への出場権が与えられます。

大会は第1～第3ラウンドまであり、男子日本代表の第1ラウンドは広島グリーンアリーナで5試合を開催。

ワールドカップバレー2015は、フジテレビが中継を行います。大会スペシャルナビゲーターにSexy Zoneが就任し、日本戦の全試合前に応援パフォーマンスを披露。その後、副音声にも登場したりと大会に華を添えます。（広島大会にも登場）

このほか、フジテレビが開設する「フジテレビ☆バレーボール」LINEアカウントに投稿された応援メッセージが、テレビ画面に表示されたり（副音声）、データ放送では両チームのローテーション、選手情報が表示される（リモコンdボタン）。

また、会場の歓声の音声レベル（大きさ）をリアルタイムに解析。視聴者のスマホ・PC・データ放送から「ナイスプレイ！」ボタンを連打すると投票に参加する事もでき、

これらの票の集計結果を数値化して、試合の中でどのシーン・どのプレイが一番盛り上がったのか？などを発表。ワールドカップバレー2015は視聴者応援参加型となっています。

ワールドカップバレーナイスプレイ投票
（ナイスプレイ！投票のスマホ画面）

さらに、今回新しく導入されているのが、選手のリアルタイム情報がテレビ画面に表示される！というもの。

女子大会では、選手が胸元に特殊なセンサーを装着して心拍数データを受信。“最も良いパフォーマンスが期待できる心拍数”というのが科学的に実証されているそうで、監督やチームスタッフの手元タブレット端末に表示され、選手起用の参考とされるそのデータをテレビの視聴者もみながら観戦する事ができました。

これから開催される男子大会では、独自のバレーボール映像解析システム「モーションカウンター」を導入。

リアルタイム解析システム“モーションスカウター” 今日の日本女子チームNo.1の発表！＜アタックスピード＞ #1 長岡望悠選手　103km/h pic.twitter.com/L30fsh916m
— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) 2015, 9月 6

女子大会でも選手のスパイク時の「高さ」「速さ」がテレビ画面にリアルタイム表示されていましたが、男子大会ではサーブの「速さ」も。

簡単に飛んで打っているように見えますが、男子は3m以上の高さから120km／hを超えるボールが至近距離から打ち落とされる。サーブもまた、ものすごい速さなのだそうです。会場ではその様子を直に、テレビではリアルタイムにその数字を見ることで、様々な角度から臨場感を味わえるようになっています。

先日の女子大会を見ていて、バレーの放送スタイルの変わりように驚いた筆者。男子のダイナミックなプレーでどんな数字がたたき出されるのか、試合の行方とともに楽しみが増えています。

第三ラウンド　東京A大会
9/21（月）	日本vsアルゼンチン / 会場：国立代々木競技場第一体育館 14時～
9/22（火）	日本vsポーランド / 会場：国立代々木競技場第一体育館 14時～
9/23（水）	日本vsロシア / 会場：国立代々木競技場第一体育館 14時～

広島からは、男子日本代表のメンバーにJTサンダーズの八子大輔選手（ウィングスパイカー）が選出されています！

広島大会のチケットはローソンチケットで。当日券の販売は試合日当日10時からの予定ですが、予約で完売となっている場合は販売は行わないとのこと。

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