トワイライトエクスプレス瑞風、2017年からの豪華寝台列車が名前を受継ぎ
2017年春に開業予定の新しい豪華寝台特急が、今年3月にエンディングを迎える人気寝台特急、トワイライトエクスプレスの名を引き継ぎ、「走るホテル」として運行をする事がJR西日本から発表されました。
トワイライトエクスプレス(大阪駅-札幌駅間の豪華寝台特急)が2015年3月12日の運行を最後に約26年の歴史に幕を閉じますが、その後 2017年に運行開始が予定されている新しい豪華寝台特急が この名前を引き継ぎ、
トワイライトエクスプレス瑞風(TWILIGHT EXPRESS瑞風)となり運行する事が、JR西日本より発表されました。
Photo by twilightexpress mizukaze公式
ロゴもトワイライトエクスプレスの象徴である天使を引き継ぎながら、「瑞々しい風」を意味する瑞風(みずかぜ)のMは、山なみに見立て吹き抜けていく風を表現しています。
世界で活躍する有名料理人が食事の監修を担当
「走るホテル」として、車体・内装ビジュアルが公開されていたこの豪華寝台列車は、瀬戸内海の多島美や日本海などの美しい景色を堪能できる京阪神・山陰・山陽エリアを走ります。
沿線で立ち寄り観光を実施することも発表されており、トワイライトエクスプレス瑞風の運行を機に宮島など広島への観光客も増える事が予想されます。
また、1両1室という世界でも珍しい贅沢で最上級の客室を備えるだけでなく、2名の一流料理人が食事を監修します。
村田吉弘
米田肇
料亭「菊乃井」3代目主人で和食のユネスコ無形文化遺産の登録にも尽力。厚生労働省「現代の名工」などを数々の賞を受賞。
レストラン「HAJIME」オーナーシェフ。世界を代表する100人のシェフ“100 chefs au monde”にも選ばれる、国際的に注目されている料理人
【この他、西日本で活躍する5名の食の匠たちが料理を監修】
この二人の経験と知恵・技によって「恵み豊かな西日本の食の素晴らしさ」が提供される。また、今後も山陰・山陽で活躍する食の匠の登場も予定されているとのこと。2017年春の開業が待ち遠しく感じられます。
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