ついに広島も桜開花宣言、2024年は寒の戻りで予想より遅く

公開：2024/03/26 伊藤みさ │更新：2024/03/26

各地から桜の便りが届く中、ついに広島も本格的な桜の季節へ。

広島地方気象台は2024年3月25日に桜の開花宣言を行いました。

ついに広島も桜開花宣言、2024年は寒の戻りで予想より遅く
画像はイメージ

昨年の広島開花宣言は3月19日。2024年は去年よりも6日遅い開花となりました。

多くの予想では広島は20日前後に開花と言われていたので思うより遅く感じた、という人も多かったかもしれません。寒の戻りがあり一時開花が足踏みした地域が多かったようです。

3月末から4月初旬にかけて桜の開花が進みそうですが、天気は不安定な予報となっているため、お花見を予定している方は今年もお天気と桜の開花情報とのにらめっこが続きそうです。

なお、今年のソメイヨシノの開花宣言で最も早かったのは高知県（23日）となっています。

広島の開花情報は、縮景園の桜が標本木

ちなみに広島の桜の標本木は縮景園（広島市）にあり、これを広島地方気象台の方が観測して花が5～6輪咲いた状態になると「サクラの開花」として開花宣言をしています。

広島県内でも南部と北部では桜の時期がずれるので、今年は4月いっぱいくらいまでお花見が楽しめそう。開花から満開までは、気温などにより異なりますがおよそ1週間～10日前後と言われています。

開花状況については各エリアの観光協会や県が発表する桜だよりなどで確認できます。

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