飛鳥2、日本最大クルーズ客船の内部に潜入してきた
広島港に寄港した飛鳥Ⅱの船内をご紹介!当編集部も中の様子を見学させて頂きました。クルーズ船の内部はどのようになっているんでしょうか。
飛鳥2 が広島港(宇品1万トンバース)に寄港し、2006年以来3回目の見学会(クルーズセミナー)を行うということで当編集部カメラも潜入してきました。
飛鳥2は 国内最大のクルーズ客船(定員700名以上)で客席は全室オーシャンビュー!という贅沢なつくり。
当サイトでは以前、にっぽん丸の中の様子もご紹介しましたが これと比べるとやはり船体からして大きい!
飛鳥2のレセプション(ホテルのフロントのようなもの)は5階にあり、吹き抜けの華やかな空間からこの旅がスタートします。
飛鳥2は「洋上のオアシス」とうたわれるそうですが、中ではどのように過ごす事ができるのか?客室や船内施設の様子をレポートしていきます。
夜はドレスアップして非日常を楽しむ、飛鳥2のクルーズ旅
飛鳥2の内部の様子、まずは動画でご覧ください。
飛鳥2 クルーズ船 ASUKAⅡに潜入してみた!
5階が客船への入口となっており、6階には客室の他、ライブラリー(図書室)やシアター(劇場)、お買い物ゾーン。
飛鳥2には、「寝る・食べる」という施設が揃っているだけでなくエンタメ・リラクゼーション施設などもしっかり揃っていて”ひとつの街”のようになっています。
9階で見せて頂いた「Dバルコニー」というタイプの客室は22.9平米の広さで 飛鳥2の中では平均的なグレードのバルコニー付き客室。
ベッドやソファー・シャワールームもついていて、コンパクトなサイズの部屋ながら バルコニーからは流れゆく大海原が見渡せるという贅沢環境です。
10階「アスカスイート」はやはりゆったり目の広さを持つお部屋(45.8平米)でバスルームが他と比べて広くアメニティも充実しています。※バルコニーも付いています
飛鳥2ではお部屋のグレードに関わらず、船内の施設はどの人も共通で利用できますが この「アスカスイート」宿泊の方には軽食などのルームサービスが付くほか、スイート専用のダイニングレストランでのディナーサービスが受けられるなど、やはりこちらはプレミアム感があります。
11階には24時間自由に利用できる和室や コーヒーなどは無料サービスされるティーラウンジ、PCルーム、朝食会場のレストラン。
(PCルーム)
食事代は込みとなり(※アルコールは別)、朝昼晩の3食に加えてカフェタイム・夜食なども利用できて「頑張れば1日7食、なんてこともできますよ。朝食会場のハシゴもOK」と案内係の方はニッコリ。す、すごい…。
(11階デッキゾーン)
ちなみに、夕食から就寝までの時間帯にのみドレスコードがあり フォーマルな服装で行動することがルールになっているそうです。
12階は大浴場の役割りを果たす天望風呂(全室にバスルームは完備されています)やフィットネスセンター。
(天望風呂)
(フィットネスセンター)
「世界一周」のような、お金持ちしか利用できないイメージのある豪華客船ですが、飛鳥2では1泊から51泊以上まで様々なプラン・料金が設定されており(例:2013Xmas神戸ワンナイトクルーズは 49000円~)、意外と選択の幅があるため利用の幅も広がりそう。
今回のような見学会(クルーズセミナー)は、クルーズ旅のイメージと飛鳥2の魅力を伝える為に行われたもの。時々開催されるので、興味のある方はぜひ参加されてみては。
スケジュールや費用など詳細は飛鳥2のホームページでご確認ください。
※内容は執筆時のもの。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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