府中市(旧府中市)のマンホール
広島県府中市のマンホール蓋。 中央には オオムラサキ(蝶)、その周りをぐるっとサツキ(花)が囲みます。デザインマンホールから見える、まちの特徴。
広島県府中市(旧府中市)のマンホール蓋。 中央には オオムラサキ(蝶)と三郎の滝、その周りをぐるりと旧府中市の花・サツキが囲んでいます。
広島県には「府中」と名のつく街が 府中町・府中市と2つあり、こちらは備後エリアにある府中市のほう。(区別するために 備後府中 と呼ばれる事も。)
オオムラサキは日本昆虫学会が”世界に誇る日本の代表的な、格調打開華麗な蝶”として「国蝶」に選定した蝶。1980年に府中市でオオムラサキが発見されて以来、府中では 国蝶オオムラサキを守る会が作られました。
現在では市内にオオムラサキを観察することができる「オオムラサキの里」が作られていたり、府中市立の小中一貫校の校舎も オオムラサキをイメージしたカラーになっていたりと市のシンボル的存在になっています。
市民に親しまれる「サツキ」がマンホールに
サツキ は府中市の「市民の花」に指定されている花のひとつ。府中市内にある「安楽寺」は別名 さつき寺 と呼ばれ、毎年5月頃には多くの花を咲かせ、見物客で賑わいます。
市民の花 は、市民が親しんできた花 が選定されていてこの他に「あやめ」「かたくり」もこれに選ばれています。※ちなみに市の花は「あじさい」。
また、マンホール蓋の下についている流れる曲線で描かれるマークは 府中市のシンボルマーク。府中市を流れる芦田側の流れを象徴的にデザインし、やはりここでもオオムラサキの羽が左上にあしらわれています。
自然と共にある府中では、季節ごとにいろんな花が楽しめますよ。
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