公開:2018/03/31 Mika Itoh │更新:2018/03/31

ドラマ「夕凪の街 桜の国 2018」常盤貴子・川栄李奈らキャスト決定、広島を舞台に8月6日放送へ

  •  
  • シェアする
  • LINEで送る
  • 広島ニュース

ドラマ化される『夕凪の街 桜の国2018』のあらすじ、出演者など。広島が舞台の こうの史代の名作マンガを原作に、オリジナルストーリーを加えたドラマが、常盤貴子 主演で2018年夏に放送決定。

こうの史代の名作マンガ「夕凪の街 桜の国」を原作にドラマ化が決定した『夕凪の街 桜の国 2018』の出演者が発表されました。

ドラマ「夕凪の街 桜の国 2018」常盤貴子・川栄李奈らキャスト決定、広島・東京が舞台

「夕凪の街 桜の国」は、原爆投下から10年後の広島を舞台に、原爆被害に苦しみながらも強く生きる家族の姿を描いた物語。ドラマでは、原作の設定を2018年に置きかえ、オリジナルストーリーを加えた。

主演は常盤貴子。そのほか、川栄李奈、小芝風花、平祐奈、工藤阿須加、浅利陽介、谷原章介、柏原収史、佐川満男、キムラ緑子、橋爪功の出演が決まっています。

ドラマ「夕凪の街 桜の国 2018」あらすじ

主演を務める常盤貴子さんは以下のようにコメントしています。

発売当時、友達と「映像化したら素敵だねぇ」と話していた、その作品にまさか自分が関われるとは、思ってもみませんでした。大好きなこうの史代さんの世界に自分が入れることは、喜びと、恐れ多い気持ちとの間で行ったり来たりしていますが、原作のファンだから感じられることがあるのかも、と、参加させて頂くことにしました。
実は私、これまでの人生で広島市内に行ったことがありません。そのことがずっと心に引っかかりながらも、「いつの日か」と、その気持ちを置き去りにしてきました。私と同じような人たちにとって、このドラマが、広島に生き、守ってきた人々とを繋げるバトンになれたら、と願うばかりです。

ドラマ「夕凪の街 桜の国 2018」は、NHK広島放送局が開局90年を迎えることを記念して制作。

夕凪の街 桜の国 2018、ドラマ化決定!広島・東京が舞台
原作の夕凪の街 桜の国

あらすじは以下。

石川七波(常盤貴子)はある日、行き先も言わずにフラフラと家を出て行った 認知症の疑いのある父・旭を追いかけると、父は広島に向かっていた。姪の風子(平祐奈)も合流し尾行する七波は、旭は亡くなった自分の姉・平野皆実の足跡を尋ねていることに気づく。
皆実は13歳のとき広島で被爆したが、昭和30年、23歳になるまで広島で暮らしていた。心の傷に悩みながらも、職場で出会った青年と恋に落ち、小さな一歩を踏み出しかけたとき、忘れかけていた“原爆”が再び皆実を襲い…。
平成30年の夏、七波は旭を追って行った広島の旅で、これまで隠されてきた家族の歴史を知ることになる。

ドラマ「夕凪の街 桜の国 2018」の放送は2018年8月6日、NHK総合テレビにて午後7時30分~8時43分まで。

LINEでこのページを送る
   
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『 広島ニュース 』の一覧