災害で迷子犬になってからでは遅い!飼い犬登録・注射済票の装着など
被災時にペットと離れ離れになってしまっても飼い主が分かるように、飼い犬への飼い犬登録・注射済票の装着を。災害で迷子犬になってからでは遅い!備えのポイントをご紹介します。
2014年8月20日に起きた豪雨災害では、沢山のペットも飼い主とはぐれており保護されています。広島市はペットの情報をホームページで公開・飼い主の元へ帰れるようにと働きかけていますが、
その中に、特に犬の飼い主さんたちへの注意情報があり、今後も備えとして役に立つと思いますのでご紹介します。
犬を飼う場合は以下の事が法律により義務付けられています。
(1)居住する市区町村に飼い犬を登録する
(2)飼い犬に年1階の狂犬病予防注射を受けさせる
(3)犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着する
今回注目するのは登録した際にに交付される「鑑札」で、これには登録番号が記載される。これを愛犬に装着しておけば、たとえ飼い犬が迷子になっても鑑札から飼い主を割り出すことができ、飼い主さんの元へ帰してあげることが可能になる。
2014年8月20日の災害で保護されたペットは犬がほとんどで、8月24日現在で飼い主が見つからない犬は1匹。その他は無事に飼い主が見つかり引き取られたようです。
災害でペットが行方不明になっている場合や現在保護されている犬に心当たりがある場合は、広島市動物管理センター(082-243-6058)などへお問い合わせ下さい。
また、犬を飼っておられる方は上記がすべて満たされているかどうか?も確認しておき、可愛いペットと離れ離れにならないように「もしも」の時のために首輪などに鑑札を装着しましょう。
鑑札は各自治体によって様式が異なるため、厚生労働省の「鑑札・済票の様式」ページを参考にご覧ください。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
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