臭すぎる花 ゾウコンニャクが今年も広島市植物公園で開花
ゾウコンニャク(象蒟蒻)の花が広島市植物公園にて開花し、今年も異臭を放っているようです。このクサさ、嗅ぎたい方はお早目に。
ゾウコンニャク(象蒟蒻)の花が広島市植物公園(広島市佐伯区)にて開花し、今年も異臭を放っているようです。
以前、世界一大きくてモノスゴク臭いとして東京で話題になった「ショクダイオオコンニャク」の仲間、ゾウコンニャク。
国内での開花例は少なく、東山植物園(名古屋市)、福岡市植物園(福岡市)、富山県中央植物園(富山市)など数えるほどという貴重な花。
※画像は昨年開花したゾウコンニャク
広島市植物公園では一昨年から3年連続の開花で、昨年よりも1か月近く早くゴールデンウィーク中の来園者の鼻を突いているようです。(昨年は6月12日頃開花)
ゾウコンニャクなど、このように異臭(腐臭)を放つ花はそういう臭いを好む虫たちを引き寄せて受粉の手助けをしてもらう。人間にとってはちょっと困ったニオイの持ち主ですが、ゾウコンニャクにとっては生きていく術、ということなのです。
そんなゾウコンニャクの開花が見られるのはほんの数日。すでに開花している状態で、植物公園の方によれば「この週末には…ちょっと難しいかもしれませんねー」というお話だったため、5月7日・8日くらいまでに見に行く方がよさそう。
春の植物園はこの他にも一段と色鮮やかに様々な花が咲いているのでGWの最終日、自然と戯れに行くのもいいかもしれません。
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