広島でバイオリニスト・式町水晶ライブ&トークショー
佐伯区文化センター(広島市佐伯区五日市)大ホールにて、バイオリニスト式町水晶(しきまち みずき)のライブ&トークショーが2020年3月13日の13時から開催されます。
※以下のイベントは新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、6月13日に延期となりました。詳細はHPなどで確認を。
バイオリニスト・式町水晶(しきまち みずき)さんのライブ&トークショーが2020年3月13日、広島で開催されます。
式町水晶さんは、3歳の時に脳性麻痺と診断され、両手、両脚の麻痺に加え 網膜変性症などの様々な障害を抱えながらも、それを感じさせないパワフルなパフォーマンスで魅せるプロのバイオリニスト。
講談社の女性向けマンガ雑誌「BE・LOVE」では、彼をモデルにしたオリジナルマンガ「水晶の響」も連載中。
マンガでは、脳性麻痺と診断された息子のリハビリにと母が与えたバイオリンがキッカケで、水晶少年の音楽の才能がゆるやかに鮮やかに覚醒していく様子が描かれています。
式町水晶(しきまち みずき)プロフィール
1996年北海道生まれ。3歳の時に脳性麻痺(小脳低形成)と診断され、リハビリの一環として 4歳からバイオリン教室に通い始める。
5歳の時に網膜変性症・眼球運動失調・視神経乳頭陥凹拡大(緑内障)が見つかる。8歳で世界的バイオリン奏者 ”中澤きみ子氏” に師事、プロを志す。
音楽性の幅を広げるため、 10歳からポップスバイオリンを始め、幅広いフィールドで活躍中のバイオリニスト ”中西俊博氏” に師事。コンサート活動と楽曲制作に取り組む。
現在、彼が使用しているバイオリン「TSUNAMI VIOLIN~津波ヴァイオリン~」は、東日本大震災の津波で瓦礫と化した町の、流木で作られたもの。
流木をヴァイオリンとして生まれ変わらせることで、宿されている東北の故郷の記憶や想い出を、音色として語り継いでいくことができるのではないか、との思いで製作。バイオリンの「魂柱」には陸前高田の「奇跡の一本松」の木片が用いられている。
障害者や健常者の垣根を超えて、地域社会や若者に夢や希望を送りたいとの思いと、被災地の皆さんへの支援をとの思いで演奏活動を精力的に行っている。

式町水晶ライブ&トークショーでは、式町水晶の美しいバイオリンの音色と「病気に勝たなくてもいい。でも負けないで!」という、夢・希望・元気・勇気などのメッセージも届ける。
会場は、佐伯区民文化センター大ホール(広島市佐伯区五日市中央6丁目1−10)で、開場は12時、開演は13時から。料金は全席指定で税込1000円で、障害者手帳をお持ちの方は無料で入場可能。
チケットの取扱いは、ハクジュプラザ五日市店(佐伯区五日市5丁目10-22-1F)にて。問い合わせは白寿生化学研究所(082-262-8910)まで。
【追記】※このイベントは新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、6月13日に延期となりました。詳細はHPなどで確認を。
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