公開:2025/07/17 Mika Itoh │更新:2025/07/17
広島空港に巨大壁画「核のない世界へ」広島×メキシコ友好壁画、2025秋完成
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- 広島ニュース
広島空港に2025年秋、巨大な壁画が誕生します。担当するのはメキシコ人壁画アーティストの姉弟で平和のメッセージも込める。本壁画は「広島を世界一アートな街にする」を目指す取り組みの一環でもある
メキシコ人アーティスト姉弟による巨大壁画が、広島空港に2025年秋 誕生します。

広島は今年、被爆80年。
広島はこれまで、世界に向け核廃絶を訴え続けてきました。また、メキシコは世界の非核化を推進すべく精力的に活動してきた国。
そんな広島とメキシコのグアナファト州は、2014年に友好提携を結んでいます。これは、自動車メーカー「マツダ」がメキシコ進出したことがキッカケ。
以来 広島はメキシコとの交流を深めており、東京オリンピックの際には、県を挙げてオリンピック代表団全競技のホストタウンになるなど友好関係を築いています。
平和の願い込めた巨大アート、広島空港で10月に完成披露予定
今回の壁画では、広島とメキシコが核廃絶に向けた長年の取り組みや、その努力が世界に評価された「ノーベル平和賞受賞者の繋がり」を題材にし、平和のメッセージを込める。

作品を制作するアーティスト姉弟
壁画を手掛けるアーティスト姉弟・Adri del RocioさんとCarlosAlberto GHさんは、これまでにも北米・南米・ヨーロッパ・中近東・アジアなど25か国以上で巨大作品を制作してきた実績を持つ。

広島空港にこれまでなかった大胆な巨大アート「核のない世界へ 広島メキシコ友好壁画」が誕生するのは2025年秋で、完成披露式は10月15日の予定。支援を募るクラウドファンディングも「READYFOR」にて実施中。
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