公開:2025/04/23 伊藤 みさ │更新:2025/04/24

アストラムラインで30年活躍した6000系、5月ラストラン イベント開催も

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2025年5月をもって引退となる、アストラムラインの6000系車両。車両にはラッピングが施され、車内にも沢山の写真が掲示されています。木育施設kiondひろしまとのコラボイベントも開催!

広島のまちを約30年走り続けた、アストラムラインの6000系車両が2025年5月にラストランを迎えます。

アストラムラインで30年活躍した6000系、5月ラストラン イベント開催も

アストラムラインは主に高架の上を走る電車ですが 一部区間のみ地下も走るとあり、地下鉄のない広島では 地下鉄気分を味わえる乗り物としても親しまれています。

そんなアストラムラインは1994年に開業。2024年に30周年を迎えています。

開業当初より活躍してきた6000系車両が、新型の7000系車両への置換えに伴い2025年5月をもって引退。(カープトラムは2024年3月より、すでに6000系→7000系へと置換えられており、2代目が運行中です)

現在走っている最後の車両には引退記念装飾が施されています。

アストラムライン6000系車両ラッピング

装飾はヘッドマークに「ありがとう6000系」のメッセージほか、

車内には全25種類 合計約300枚のポスターなどが掲出されています。

広島高速交通株式会社の公式サイトには特設ページを設置。運転士・整備士さんらのインタビューを交えた「ありがとう6000系」動画も公開しています。

開業当時は「最新の技術、テクノロジーの入った車両を運転できて誇らしかった」

今では「(乗り続けてきて)6000系に乗ると、ほっとするような」

インタビューでのそんなコメントが、じんわりと胸をあつくさせます。

6000系車両ラストランまでの、近々の運行予定はサイト内にて公開されています。

ひろしまスタジアムパーク内「kiondひろしま」でコラボイベント開催

ひろしまスタジアムパークにある商業施設 ヒロパ(hiropa)1階にある木育施設 キオンド広島 では2025年4月26日より「ありがとう6000系 引退記念展示会」を開催。

アストラムライン6000系 イベント開催
アストラムライン6000系 イベント開催画像2

6000系車両のこれまでの運行を振り返る写真展や、車両を模した木製立体パズル(3両編成セット 1500円)の販売などが行われます。

アストラムライン6000系 イベント開催 グッズ

また、新たに広島の人々を支える7000系のデザインや構造の解説展示も。

新たな車両には、どんな工夫や想い・技術が込められているのかを知ることができます。

このほか、訪れた子どもたちに “未来のアストラムラインの姿” を想像し絵を描いてもらう参加型展示も実施予定。

kiondひろしまでの「ありがとう6000系 引退記念展示会」は2025年4月26日~5月18日井まで、館内LibraryCafeにて開催。観覧料無料です。

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