公開:2020/11/08 伊藤 みさ │更新:2020/11/08
12月は無料開放、広島市現代美術館「また会う日まで」
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長期休館・改修工事を前に、広島市現代美術館が12月1日~27日まで全館無料開放企画を実施。からっぽの展示室の見学や、写真撮影・「たてものフロッタージュ」など最後の1か月も企画いっぱい。
「けっこう長く、休館します」と、2020年12月28日からの長期休館・改修工事を予告している広島市現代美術館が、
全館無料開放を2020年12月1日より行います。
Photo / hiroshima-moca.jp
広島市現代美術館は1989年(平成元年)に全国初の公立現代美術館としてオープン。建設から31年が経ったその館は、12月28日から休館・長期改修工事期間に入ります。
展示されるものだけでなく、建物そのものも「作品」として愛される広島市現代美術館の “最後の1か月” を「ヒロシマ」をテーマにしたコレクションの特別展示と共に楽しんでもらおう、というのが ゲンビ・休館前イベント「また会う日まで」。
空っぽの展示室や、改修工事で姿を変える場所を見て・感じられる「今だからこそ」の企画となっています。
「今」を写真や心に残す、改修前最後のゲンビ企画
また、以下も予定されています。
- ゲンビたてもの巡り
- 建物についての解説付きウォークラリーと撮影会。12月5日 11時~/13時30分~ 開催。事前申込必要、参加費無料。
- たてものを撮ろう、たてものと撮ろう!
- 12月5日~27日まで毎日開催の「現代美術館撮影」企画。受付で撮影証(バッジ)を受け取り、館内を撮影できる。三脚や自撮り棒・反射板などは使用不可。作品の映り込みなどについての注意点は現地にて。
- たてものフロッタージュ大作戦
- モノや地面などに紙を置き、上から色鉛筆などでこすって形や模様を写し取る技法「フロッタージュ」。館内を巡りながら、今の現代美術館をフロッタージュしていく。出来上がったものは受付の専用ポストに投函すると、約2年後にリニューアルオープンを知らせるグリーティングカードとなって自宅に届く。
12月5日~27日まで毎日開催。
このほか、解説付きのツアー(日本語・英語)も予定されています。詳細・申し込みは広島市現代美術館のHPよりご確認ください。
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