マツダ 船積み見学会レポート、見事な幅寄せテクニックも!
マツダロードスターやCX-5など、ピッカピカのマツダ車が海外へ輸送されるための船積みの様子を間近で見学できる「船積み見学会」をマツダが実施。その様子をレポートします。
広島市に本社を置く自動車メーカーのマツダ株式会社が、スペインなど海外に輸送する車の船積み見学会を2016年8月3日に開催しました。
対象は、夏休み期間中の子供たちとその保護者。
大型船の前には、綺麗な列を作って船積みされるのを待つ、マツダ車たち。
イベント参加者たちは自動車を輸送する専用の大型船に乗り込み、マツダロードスターやCX-5などピカピカの新車が次々と積み込まれていく様子などを間近で見学しました。
CX-5やロードスターなど、ピカピカのマツダ車が海外へ届くまで
以下の動画は、マツダの宇品工場(広島市南区)にて行われた、船積み見学会の様子。
船に車を積み込むドライバー、幅寄せするドライバーは、それぞれ別々に用意されており、ものすごくスピーディーに積み込んではギリギリまで幅寄せして綺麗に整理整頓され並んでいきます。
幅寄せして積み込んでいく時はバックで駐車していくのですが、バックする時すでにミラーは畳まれている状態。しかし専用のドライバーさんは目測と感覚だけで見事な運転テクニックを披露。とにかく素晴らしい。
バックとは思えないスピードで綺麗に10~30cm間隔に幅寄せしていきます。
また、それぞれの車はかなり接近して積み込まれていく為、輸送中の船の揺れなどで傷付いてしまわないように1台1台固定していくのですが、これもすべて手作業で行われています。
見学会に参加した子供たちは、専用の器具を使い固定する作業を体験しました。
約5000台を積み込むことが可能なこの船で、スペインなどに約25日~1か月ほどかけて輸送されるとのこと。
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