公開:2025/02/06 伊藤 みさ │更新:2025/02/06
中国地方初の木造セルフスタンド、広島・宇品にオープンへ
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2025年3月下旬に広島市南区宇品に 中国地方初の木造セルフスタンドがオープン予定。なかなか見たことがないその給油スタンドのトレンドを深堀りしてみました
広島南警察署 宇品御幸交番(広島市南区宇品御幸3丁目2-8)の近く、建設中現場の養生ネットの上になにやら気になる横断幕がかかっているのを発見。
中国地方初 環境配慮型 木造のセルフスタンド!


横断幕のデザインと、この工事現場が元々アポロステーション(出光)であったことから
ここに新たにオープンするのも出光のセルフ給油スタンドとなりそうなのですが、「木造」のスタンドというのは筆者は見たことがない…!
一体どんな姿になるのでしょうか。
アポロステーションの木造のスタンドは、出光興産が展開を進める環境配慮型SS「Type Green」
出光興産株式会社は、ガソリン・軽油・灯油などの燃料油の供給という枠にとらわれず、時代のニーズに合わせてサービスステーションを進化させていく「スマートよろずや(よろず=無限に・多様に)」構想を開始。
近年、環境対応ecoステーション「apollostation Type Green」、モビリティサービス専門店「apolloONE」などタイプ別サービスステーションを各地に設置しています。
そのPRとして「いろんな a!(あ!)を、このまちに。」というキャッチコピーでTVCMも放映されています。

CMのキャッチーな歌とダンスにかなり目がいってしまいますが、ここでも木造のステーションが映し出されています。
今回広島市南区宇品にオープンする木造ステーションもこの「apollostation Type Green」とみられます。

画像はスマートエコステーション南国バイパス / アポロステーション タイプグリーン1号店
「Type Green」の特徴は、以下のようなものがあり意外にも耐火性・耐震性にも優れているという。
- 国産木材を活用:林業の振興に寄与・木材活用によりCO2削減と固定化
- CLT(直交集成材)を使用:断熱性、耐火性、耐震性に優れる
- 環境配慮型付加設備:太陽光発電パネル、EV急速充電器
タイプグリーンとして展開するステーションはスマートエコステーション の名称で2022年11月に高知県に初めてオープンし、その後じわじわとその数を増やしています。
広島市南区宇品のこのステーションについて、公式発表が現在のところないため3月下旬オープン時に答え合わせとなりそうですが、
リニューアルに伴う休業から時間が経つので、新たなスタンドのオープンを心待ちにしている人は多そうです。
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