公開:2020/11/06 Mika Itoh │更新:2021/07/21

因島にシーブリッジ「渚の交番」広島県で初オープン、全国で9ヶ所目

  • タイトルとURLをコピー
  • 尾道市 スポット 観光
  •  
  • LINEで送る
  • シェアする

広島県初の「渚の交番」が、尾道市・因島アメニティ公園内に誕生。渚の交番 シーブリッジ では夏場にライフセーバーが常駐し小早やSUP・魚のさばき方体験など様々な体験メニューも。

因島に全国で9カ所目となる「渚の交番」が、2021年4月にオープン予定となっている。
【追記】新型コロナの影響から延期となり、2021年7月20日にオープンしました。

因島に「渚の交番」シーブリッジ、広島県で初オープン!全国で9ヶ所目

渚の交番 シーブリッジ(広島県尾道市)外観

渚の交番は、多くの人に海と慣れ親しんでもらいたいという思いから日本財団が推進しているプロジェクト。

海を活用した地域づくりの拠点となるスポットで、広島県では恐竜のオブジェがある公園・因島アメニティ公園(広島県尾道市)の一角に新棟を建設し、

「渚の交番 SEABRIDGE」の運営は、NPO法人PLUSが行っていく。

渚の交番とは?

渚の交番プロジェクトは、海辺の様々な活動、活動に係る人そして情報を横断するような拠点を整備するプロジェクトです。これにより、地域の海辺をフィールドに活動している団体だけに限らず、地域の様々な団体や活動を横断的に連携させ、点ではなく面で海辺の安全と安心を向上させ、誰でもアクセスできる楽しい海創りに取り組んでいます。
地域の子どもたちへの海洋教育の提供、ライフセーバーによる海の監視、マリンアクティビティなど、海に関わる多様な活動を行っています。日本財団「渚の交番」とは

近県では島根県浜田市に「be(ビー)」という施設が2020年7月18日にオープンし、渚の交番としての役割を果たしています。

島根県に誕生した浜田渚の交番、be(ビー)ってどんな施設?

島根の「渚の交番」となった施設・be(島根県浜田市瀬戸ケ島町 138-12)は、真っ白な平屋建ての建物。

ここにはライフセーバーが常駐し、ウェイクボードや水上バイク・サップ(SUP)・シュノーケリングなど、様々なマリンスポーツ体験ができるほか、

浜田 渚の交番、be(ビー)

海の安全管理、学生のための海洋教育、また誰でも無料で読める海本ライブラリー、シャワー設備、塩工場など様々な施設がある。

現在、全国に「渚の交番」は以下の8カ所にあります。

全国にある「渚の交番」一覧

施設名 住所
渚の交番青島 宮崎県宮崎市青島2丁目233宮崎市青島ビーチセンター
御前崎「渚の交番」 静岡県御前崎市御前崎1565-2
「渚の交番」小浜 福井県小浜市挟鯉川29-3
磐田「渚の交流館」 静岡県磐田市豊浜4127-43
はざこ渚の交番 大分県佐伯市米水津大字浦代浦1751
渚の交番島戸 山口県下関市豊北町大字神田宇大河3587-2
渚の交番きららいず 山口県山口市阿知須509-50 きらら博記念公園
浜田渚の交番 島根県浜田市瀬戸ケ島町138-12

渚の交番 開設状況

尾道市因島はこれらに次いで、9番目にオープンする「渚の交番」になる予定。

因島アメニティ公園に誕生「渚の交番 SEABRIDGE」建設中の様子

渚の交番 SEABRIDGE(シーブリッジ)の建設地は、因島アメニティ公園内の海側に面した一角。

尾道市・因島アメニティ公園に(仮称)SEA BRIDGE 渚の交番

2021年2月には、建物の外観はほぼ完成しており、その輪郭が見えています。

因島に建設中の、シーブリッジ 渚の交番

工事は令和3年3月までに終了予定となっており、オープンに向け準備が進められています。

因島に建設中の、シーブリッジ 渚の交番

因島、シーブリッジ 渚の交番

完成すれば、因島の海の魅力を堪能できる新たな拠点として、賑わうことになりそう。

【追記】以下はオープン後の館内の様子

渚の交番 シーブリッジ(広島県尾道市)内装

尾道市因島/渚の交番 SEABRIDGE

因島アメニティ公園内にオープンする渚の交番 SEABRIDGE(シーブリッジ)で予定されている内容は、市の発表によると以下のようなもの。

尾道市因島(仮称)SEA BRIDGE 渚の交番

  • 新築棟の整備(絵本ギャラリーや軽食提供・アート展示やイベントスペース他)
  • 夏季の海水浴場開設期間に、ライフセーバーの常駐
  • 海の安全
  • 海を知る展示や体験
  • 小早体験・魚のさばき方・釣りやSUP体験など

などが予定されています。中でも、因島ならではの小早(こはや)が体験できるというのは他にはない体験メニューとして面白そうです。

「渚の交番」運営者のNPO法人PLUSは、これらに加えて地域や行政・教育機関などとも連携し、海洋教育などを柱とした活動を行っていく予定としています。

この記事のタイトルとURLをコピー
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『尾道市 スポット 観光』一覧トップページへ