公開:2019/05/28 Mika Itoh │更新:2020/03/02

映画「長いお別れ」広島で舞台挨拶決定

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厳格だった父が認知症を発症し、自分自身とも向き合う事になる家族の7年間を、やさしくユーモアを交えて描いた映画「長いお別れ」。広島・八丁座では6月1日に舞台挨拶が行われます。

認知症を患い記憶や言葉を失っていく父と向き合う家族の姿を、蒼井優・竹内結子・松原智恵子・山﨑努で切なくもユーモアも交えあたたかく描いた映画「長いお別れ」が2019年5月31日より公開となります。

映画「長いお別れ」広島で舞台挨拶決定
(C)2019『長いお別れ』製作委員会 (C)中島京子/文藝春秋

監督・脚本を務めるのは、日本アカデミー賞主要6部門を含む国内の映画賞を合計34部門受賞した「湯を沸かすほどの熱い愛」を手掛けた中野量太。中島京子の同名小説「長いお別れ」に惚れ込んで映画化した。

「長いお別れ」で音楽を担当しているのは 広島市出身の作曲家、渡邊崇。第37回日本アカデミー賞では、映画「舟を編む」で優秀音楽賞を受賞されています。

そんな渡邊氏が広島の劇場・八丁座にて、舞台挨拶が決定!

渡邊崇 プロフィール
1976年生まれ。広島県出身。関西在住。第37回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞(13/『舟を編む』)、CMなどの映像音楽をはじめ、室内楽コンサート用に楽曲を書き下ろすなど幅広い活動を続けている。音楽を担当した『663114』(11/平林勇監督)がベルリン国際映画祭で特別表彰、毎日映画コンクール大藤信郎賞などを受賞。その他にも携わった映画がカンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭など多くの映画祭で上映されている。これまでに、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『帝一の國』(17/永井聡監督)、『トラさん 僕が猫になったワケ』(19/筧昌也監督)などを手掛けている。大阪音楽大学准教授。

6月1日の13時10分から回(上映後)と、15時50分の回(上映前)の2回、舞台挨拶で登壇されます。舞台挨拶に関するお問い合わせは、八丁座まで。

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