桐葉菓(とうようか)やまだ屋で、もみじ饅頭をしのぐ勢いの和生菓子
桐葉菓(とうようか) という、人気のお饅頭があります。これを製造・販売するのは もみじ饅頭などで知られる やまだ屋。モッチリ系のお饅頭に秘められた 上田宗箇との関係秘話もご紹介。
桐葉菓(とうようか) という、人気のお饅頭があります。製造・販売しているのは、もみじ饅頭などで知られる「やまだ屋」さん。
やまだ屋といえば、奥田民生とコラボした「たみおもみじ」など 流行を取り入れた商品で話題をさらってきましたが、
それら以外にも実力派のお菓子が揃っています。 その1つが桐葉菓(とうようか)。
桐の焼印が付いた生地で包んだ餡は、こしあんに近い粒入り餡。一見「四角い形のもみじ饅頭?」という感じですが、食感は同社のもみじ饅頭とは別物です。
もち粉が入っているという 桐葉菓(とうようか)の生地は、モチモチ。モチモチ系のもみじ饅頭といえばにしき堂の生もみじ などがありますが
桐葉菓はカステラ部分の生地に重量感があり、特に角の部分に厚みがありモッチリ感が楽しめます。個人的にもお気に入り。
上田宗箇流の師匠が命名した「桐葉菓」、家紋が焼印に
やまだ屋 先代の社長さんが長い商品開発期間を経て平成9年(1997年)に発売した、桐葉菓。
開発時には茶道 上田宗箇流の宗匠(師匠)に指導を仰ぎ、そこで命名されたそう。
豊臣秀吉の側近だったという上田宗箇の家紋がこの「桐」である事から、これにちなんだ焼印となっています。そんなストーリーがあるなら是非 濃い目のお茶(特に抹茶とか)と一緒に頂きたい。
形が丸く、中身が 栗入り手亡あん(白あん)の 聖乃志久礼(ひじりのしぐれ)というものもあります。これも名前が個性的ですね。
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