公開:2012/03/13 伊藤 みさ │更新:2012/04/04
穴があったら覗きたい!宮島の写真撮影「穴場ポイント」は世界遺産登録記念碑
広島県廿日市市宮島、フェリーの宮島桟橋前広場にある 謎の石像物。この穴から何が見えるの…?と誘われるままに覗いてみると、なんと宮島の大鳥居が見える!宮島が遺産登録された時の記念碑 は、大鳥居を臨む 穴場絶景撮影ポイント!
広島県廿日市市宮島、フェリーの宮島桟橋前広場にある 謎の石像物。
「覗いてごらんよ」とばかりに こぶし大ほどの穴があいています。
何が見えるの…?と誘われるままに覗いてみると、なんと
宮島の大鳥居が見える!
そう。これは、1996年の12月に宮島の
厳島神社が 広島市の原爆ドームと共に世界遺産として登録された
記念に作られた 世界遺産登録記念碑。
この世界遺産登録記念碑は、尾道市出身の彫刻家である
児玉康兵(こだま こうへい)氏が手がけたものだそうで
この記念碑の下の部分には 厳島神社の説明書きがあります。
(英訳もあるので親切。)
記念写真撮影のスポットにも。ひと味違う大鳥居を楽しんで
陰陽思想と古代の宇宙感をテーマにつくられた というこの
世界遺産登録記念碑ですが、台の上に載せられた菱形の
石碑の横の部分は…なんだかヒップを思わせる丸みが特徴的。
これにも何かを表現した故の形になのかもしれませんね。
写真などでよく見る「大鳥居」の形には見えませんが
桟橋付近の写真撮影ポイント。誰にでも目に付く所にありますが
しっかり覗き込んでいる人はあまり見たことがないので
けっこう「穴場」だと思いますよ!
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