佐伯国際アーチェリーランド、年齢や経験関係なく遊べるシューティングスポット

的に当たると爽快！アーチェリーを体験

佐伯国際アーチェリーランドに到着すると、この日は天気が良かった事もあり、とても気持ちいい！山と緑に囲まれた中で、的を射る矢の音が響いています。

筆者たちは完全な初心者で初体験だったため、受付で早速手続きを済ませると、弓と矢などの道具一式を貸して頂きました。

矢が入った筒は、腰のベルトなどに引っ掛けておきます。腕には「アームガード」と呼ばれる腕の内側を保護するためのガードを装着。

こんな所をガード？矢が腕に当たるの？と装着時は思っていましたが、初心者は矢を放つときに腕に当たりやすいので、必要だということが後になってよーく分かりました。

準備が整うと、早速 的の前で練習スタート。スタッフの方がついて丁寧に説明してくれます。弓の持ち方、体勢、矢の引き方、アーチェリーのマナーなど。

モデルになって、やり方を丁寧に教えてくれます

教え方が上手で、とっても分かりやすいのが嬉しい。一通りの流れを確認したら、早速 矢を持って練習です！

いざ、アーチェリー初挑戦！

最初は、的から5～6メートル程度の近い場所から撃って練習します。ここでしばらく練習をして感覚を掴んだら、山の中に作られた「フィールドコース」に挑戦。

アーチェリーの「フィールドコース」は、平地で撃ちやすいグランド練習とは違って、山の地形をそのまま生かした様々なコースがあります。

森林浴をしているかのような、気持ちいい景色の中に、ポツンと設置された的を発見。グランド練習の時とは違って、斜面だったり岩があったり、様々な自然の障害と戦いながら、的を射抜いて行きます。

おぉ！ちょっとサマになってきた

的からやけに近いように感じますが、これは初心者向け。上記写真の足元にリンゴのマークが入った小さな看板がありますが、これが「初心者はここから撃ってね」というお印らしい。

初心者マークから的までの距離は近いので、“なんだ、こんなに近いなら楽勝じゃん！” と思っていたのですが、これがなかなか難しい。心が乱れていたら矢も乱れるわけで、精神統一しながら自分との闘いです。

ちなみに、経験を積んでいって長距離が撃てるようになってくると、立ち位置はまったく違う場所になります。

こんな的もある！上から順番に3つの的をそれぞれ1回ずつ狙います。

フィールドコースは、12のコースがあって、山の様々なポイントに的が設置されているため、

最初に練習していたグランドが下の方に…

気が付けばこんな高い場所まで登っていたりします！なかなかいい運動になるかも。また、場所によっては綺麗な季節の花たち（自生しているわけではなく、アーチェリーランドの方が植えて手入れされているようです）にも出会えます。

フィールドコースは、自分たちのペースでゆっくり歩きながら楽しめるので、山をのぼるといってもそれほどキツくはなく、12のコースを回った後は清々しい汗が。

緑も目を癒してくれます

的の真ん中にビシッと矢を射ることが出来た時の爽快感はたまらなく、またトライしたくなります。体幹が鍛えられるスポーツなので、腰痛や肩こりが緩和されたという人も多いというのは驚きました。

初心者にもハードルは高くないスポーツなので、天気のいい日に是非トライしてみて。

佐伯国際アーチェリーランド
住所： 広島県廿日市市津田500 （地図で確認）
時間： 9時～18時
電話： 0829-72-0437
定休日： 12月30日～1月3日
駐車場： あり
料金： フィールドコース（終日） 一般3500円
ターゲットコース（終日） 一般3500円 / （1時間）一般2000円
貸し弓具セット一式 500円
※詳しくは、アーチェリーランドにお問合わせ下さい