公開:2019/12/25 伊藤 みさ │更新:2019/12/25
海鼠(ナマコ)展、宮島水族館で2020の干支にちなみ
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宮島水族館で、海鼠展(なまこてん)が2020年2月11日まで開催中です。一見グロテスクですが、ヌルっとゆったり動く姿で癒されて。いろんな種類のナマコを展示
令和2年(2020年)の干支は、「ねずみ」。ということで、宮島水族館では、名前に鼠(ねずみ)が入っているナマコを主役にした12種80点の展示を、2019年12月20日よりスタートしています。
Photo / miyajima-aqua.jp
ナマコは、漢字で書くと「海鼠」。海のネズミと書くナマコですが、ネズミのように素早く動くわけではなくヌルっとゆったり。
その個性的な見た目に、最初は「グロテスクだ・・・(引)」と思うこともありましたが、筆者の実家が漁業を営んでいる関係から冬になると扱うことも多く、
柔らかかったり固かったり、入れ物の形状にフィットして自分の形を変えてみたり…と、よく知ってみるとおもしろいヤツです。
そして寒さの厳しい時が美味しい時期。ナマコの形状は米俵に似ており豊作を連想させることから、お正月に縁起物の食材としても用いられてきました。(⇒お正月にもぴったり、絶品ナマコ酢の作り方)
そんな旬でもあるナマコが主役の展示。「幻の白ナマコ」など珍しい種類の展示もあり。工夫を凝らした展示方法と共に楽しんで。宮島水族館 海鼠展は、2019年12月20日~2020年2月11日まで、1階企画展示室にて開催です。
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