ブーランジェリーエヌ、西風新都・住宅街の小さな人気パン屋さんは通いたくなる活気とクオリティ

公開：2023/01/05 伊藤みさ │更新：2023/01/04

ブーランジェリーエヌ（Boulangurie N.）は、広島市佐伯区にある閑静な住宅街・西風新都で2021年11月にオープンしたパン屋さん。

ブーランジェリーエヌの店舗外観は、一軒家のよう！春には紅白のツツジで染まるあの通り沿いにあります。

オシャレで新しい家が立ち並ぶ中、ブーランジェリーエヌの店舗もその並びに馴染む外観となっており、さらに目立つ看板は出していないため、注意深く見ながら訪れなければ車で通りすぎてしまうかもしれません。

お店の目印は、オーナーシェフ中西氏のイニシャルでもある「N」のロゴと、入り口横にあるテラス席。建物の裏側にまわると、駐車場が4台分用意されています。

ドアを開けると中からパンのいーい香り！そして元気のいい声で「いらっしゃいませー！」と出迎えてくれます。

店舗スペースは小さく、お客さんが3～4人でギュウギュウに。しかしお客さんは次々やってくる！どれも美味しそうで目移りしてしまいますが、少々急ぎ目でパンを選んでお会計！

ブーランジェリーエヌに並んでいたパンは、クロワッサンやカレーパン・メロンパンなどなじみ深いものから、

フルーツやナッツ、チーズ、お惣菜系…と様々な素材と合わせられたフランスパンたち。

「トラディション」「バゲット」「ルヴァン」といった名前がつくものが多くあり、詳しくないと「？」となってしまいそうですが、店舗内POPの案内によると、

とのこと。直観であれこれ選んで購入しましたが、どれもおいしく重すぎないので、お店の外のテラスで早速開封してシェアしながら次々と口に…。

購入時に少し余裕があればフランスパンの違いを理解しつつ好みのものを探したり、知らない味に挑戦してみると良いかもしれません。理解しながらいただくとまた感じ方も変わります。

お店はオシャレな雰囲気もありつつ、いろんな世代に好まれそうなラインナップが揃っていました。

ブーランジェリーエヌのオーナーシェフ・中西智彦さんは、実はとてもすごいお方。

「TVチャンピオンパン屋さん選手権」で優勝したほか、2020年にイタリアで開かれた「パンの世界大会」で日本代表として出場し世界3位に輝くなど、華麗な経歴の持ち主。

さらに、世界的パティシエとして知られる辻口博啓シェフ監修の人気ベーカリー「マリアージュドゥファリーヌ（三重県）」の統括責任者を2012年から務められており、

広島に自身の店（ブーランジェリーエヌ）をオープンしてからも、三重のお店とを行き来しているとのこと。

ブーランジェリーエヌのパンは、そんな多忙なオーナー自身が手作りしているということから、お店の営業日は1週間の半分のみ（木・金・土曜日）。ホームページで最新の営業日を確認してお出掛け下さい。

この記事のタイトルとURLをコピー

当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。