公開:2014/01/13 伊藤 みさ │更新:2024/02/05

かっぱえびせんが今年で50周年!誕生秘話と「かっぱ」の謎

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みんな大好き かっぱえびせん が、2014年で発売50周年を迎えるそうです!かっぱえびせんの誕生秘話と、なぜ「かっぱ」なのか?その由来をご紹介。

みんな大好き かっぱえびせんが、2014年で発売50周年を迎えるそうです!

かっぱえびせんが発売されたのは1964年。カルビーの創業者、松尾孝氏はなんと広島出身で「子どもの頃に太田川で捕ったえびをかき揚げにして食べた美味しさが忘れられず、お菓子にできないかと試行錯誤」した事がはじまり。(瀬戸内のり味の裏パッケージに誕生秘話が掲載)

かっぱえびせんが今年で50周年!誕生秘話と「かっぱ」の謎
※パッケージにあるキャンペーンは終了しています。

かっぱえびせん として発売される前は「かっぱあられ(1955年発売)」として前身の商品が販売されていたそうです。

あられ といえば当時はお米から作るのが普通のところ、小麦粉からあられを作る事に成功。かっぱえびせんはその後、生のえびを生地に練りこんで作ったという画期的スナックとして発売されます。これが大ヒット!

パッケージや製造方法に様々な改良を加えながら50年。現在もいろいろな限定フレーバーと共に愛されています。

かっぱえびせんの「かっぱ」って?

かっぱえびせん は、その前身である「かっぱあられ」の流れを汲んだ名前。

昭和20年代に清水崑画伯(故人)作の「かっぱ天国」という漫画がはやりました。そのころ小麦粉からあられをつくり、発売していたカルビーでは清水氏にお願いしてかっぱのキャラクターを製品のパッケージに描いていただき、『かっぱあられ』シリーズとしてお客様に親しんでいただきました。かっぱえびせんは、そのシリーズ最後の製品です。1964年の発売当時からパッケージはえびを主役にしているので、かっぱの絵は付いていなかったのですが、名前だけが今でも残り、『かっぱえびせん』といえばカルビーのお菓子だなあとお客様におぼえていただけるまでになりました。
via よくいただく質問にお答えします/Calbee

この謎にも長い歴史が隠されていたんですね!

かっぱえびせんといえば当サイトでも地域限定商品(特に広島)をご紹介してきましたが、2013バレンタイン限定「かっぱえびせんYUTTE」や冬時期限定の「梅」味などが販売されたりバラエティーに富んでいますよね。

50周年を迎えた2014年、何か特別なコトが起きるカモ!?しれませんね。(個人的には揚げたてポテトチップスなどが食べられるアンテナショップ、カルビープラスが広島にも出来てほしい!)

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