三原駅西口にミニ三原城!? 電話ボックスが浮城仕様
三原城跡の横、JR三原駅の西口にある隆影広場にて 三原城バージョンの電話ボックスを発見しました。
三原城跡の横、JR三原駅の西口にある隆影広場にて 三原城バージョンの電話ボックスを発見しました。
国内だけでなく国際電話もかけられるという意外なミスマッチ感がなんとも言えませんが かなりインパクトの強い電話ボックス。
よくよく見てみると…
なんとも哀愁漂うサビ感。
シカシ、駅前で人通りが多かったためか 三原市民にはお馴染みの風景のためか だれもこの電話ボックスに注目しない(笑)
三原城 といえばその昔、毛利元就の三男 小早川隆景が築いた城として特に三原市民の間で身近な存在として語り継がれていますが、現在は「城跡」として石垣のみが残っている状態。
かつての城の姿を模して…なのか、電話ボックスだけには城の姿が残っていてまさに「浮城」状態だ!
浮城(うきしろ)って? 三原城の特徴とらえた愛称だった
三原城は、前述のように 知将・毛利元就の三男である小早川隆景が築いた陸と海を司る名城と言われています。
その昔、交易路として多くの商船が行き来する瀬戸内海を制するために 沼田側の河口にある大島と小島を石垣で繋いで三原城を築き上げたそうで
満潮になる頃、この城は海に浮かんでいるように見えるために「浮城」とも呼ばれていたようです。現在、毎年秋に三原城跡周辺で行われるお祭りには[三原浮城まつり]という名前もついているほどなじみ深い呼び名として残っています。
(三原城跡の石垣)
記事冒頭の写真にあるように、城が乗っている電話ボックスの隣には車いすの人でも利用しやすいように改良された新しい電話ボックス設置されていますが
城が乗っている方が撤去されないのは 三原城跡横の「隆影広場」のシンボル的存在としての役割があるからなのかもしれませんね。ちなみにこの広場の中央には 小早川隆影像があるので興味のある方はこちらもチェック。
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