公開日:2013.10.11 伊藤 みさ /最終更新日:2019.01.11
寒緋桜(カンヒザクラ)秋の桜が 広島でチラホラ咲く風景
世羅ゆり園にて10月に「桜」が咲いていて驚きました。漢字で「秋桜」と書くのはコスモスですが、本物の桜が秋に咲くとは!これは寒緋桜(カンヒザクラ)という品種の桜でした。
10月初旬 広島ではバラ・ダリア・コスモスなどが見ごろを迎える頃、世羅ゆり園にて「桜」が少しだけ花を咲かせていたのを見つけました。コスモスは漢字で書くと秋桜ですが、それではなく 本物の桜!
世羅ゆり園の方に聞いたところ この桜は ヒカンザクラ(寒緋桜)という品種の桜なのだそうです。
ヒカンザクラ(寒緋桜)といえば、沖縄で2月頃に見ごろを迎えるものを以前当サイトでもご紹介し 桜前線の始まりを感じていました。沖縄の2月は、カープも春キャンプをするくらい本州に比べて暖かいため筆者は「沖縄の春に咲く」というイメージでいたのですが
広島では「寒い時期に咲く桜だよね」と表現される、ヒカンザクラ。ここで咲いていたものは春に咲く桜(ソメイヨシノ)などのように「満開」にはならず「チラホラ花を咲かせる」くらいなのだそうですが、この桜にとっては今がオンシーズン。
薄いピンクの花びらが秋の風にゆらめく姿もまた、一風かわっていていいですね!
ちなみに、桜には、暖かい日が続いた事で桜が春になったと勘違いして秋に咲いてしまうこともあります。気象予報士の方の記事によれば そのような事が起こる理由として
夏の終わりを告げる涼しさを冬と間違え、その後再び気温が高くなると「あ、春が来た」と勘違いしてしまうのです。すると、開花までのサイクルが早まり、秋に花を咲かせてしまうことがあるのです。この季節外れの開花を「不時(ふじ)現象」と言います
wol.nikkeibp.co.jpより抜粋
wol.nikkeibp.co.jpより抜粋
と紹介されていましたよ。
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