公開日:2016.08.07 Mika Itoh /最終更新日:2016.08.08
広島が祈りに包まれた1日、8月6日 とうろう流し
広島が慰霊と鎮魂に包まれた2016年8月6日、陽が落ちかけた18時頃より 灯篭流しが行われました。
終戦から71年目を迎えた2016年8月6日。朝の平和記念式典に続き、18時ごろから灯籠流しが行われました。
今年、慰霊碑におさめられた死没者名簿は30万人を超えました。
オバマ大統領の広島訪問もあり、例年よりも多くの人が式典や灯籠流しに参加。広島は祈りに包まれた1日となりました。
2016 灯籠流しの様子と、広島の街の風景
以下の動画は、灯籠流しの様子。
また、先月プレオープンしたおりづるタワー展望台も、キャンドルに灯がともされました。以下の動画は、おりづるタワーからの風景。
71年前、焼け野原で何も残らなかったこの町が、見事に美しい街に蘇り復興を遂げた姿を眺めながら、
「あそこが、○○さんの家があったところ」
「あの辺りで父が働いていたのよ」
など、展望台から広がる広島の風景を見ながら、71年前そこにあった当時の風景に想いを馳せる方々の姿も。
またこの日は夜21時を過ぎても、平和公園の原爆死没者慰霊碑の前には長蛇の列が続いていました。
夜遅くまで、手を合わせ祈る人々の姿がありました。
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