広島護国神社 とんど祭、燃え上がる炎に無病息災を祈る
広島護国神社(広島市中区)にて毎年1月15日に行う「とんど祭」。1年の無病息災を祈ります。ちなみに広島護国神社には2つの「鯉の像」があり、それぞれ「恋愛成就や夫婦円満」「難関突破や目標達成」にご利益があります。
1年の無病息災を願う とんど祭が、広島護国神社(広島市中区)にて1月15日 10時より行われました。
曇り空の下、9時30分ごろにはすでに多くの参拝者が広島護国神社を訪れていました。
「今年も1年、病気をせず家族が健康でいられますように」
それぞれの願いを込めて、手を合わせる参拝者たち。神社の前には、返納された注連飾りや破魔矢などの縁起物が竹などの木と一緒にまとめられ、中央にとんどが置かれています。
広島護国神社 とんど祭 2012の様子
境内で起こされた火を、このとんどに移し無病息災を祈ってお焚きあげをします。その様子は以下の動画より。
手がかじかむ寒さだったこの日、とんどに火がつけられると、一気に辺りが暖かいオーラに包まれ、思わず参拝者らから拍手が起こっていました。
ちなみに、広島護国神社には2011年の年末に完成したという鯉の銅像が2箇所に設置されていました。
上記の写真は、祈願受付前に設置されていた「双鯉の像」。もう1つは、絵馬の前に「昇鯉の像」が置かれています。
双鯉の像(そうりのぞう)は恋愛成就や夫婦円満、昇鯉の像(しょうりのぞう)は難関突破や目標達成にご利益があるのだとか。
本殿の両脇に設置されているこれらの2つの鯉の像は、触ってご利益を得るものだそうなので、広島護国神社に行かれた際には「ナデナデ」してくださいね。
▼広島護国神社 とんど祭
広島市中区基町21番2号
TEL 082-221-5590
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