音戸の瀬戸公園、山頂「高烏台展望台」と美しい風景
音戸の瀬戸公園(広島県呉市)山頂にある、高烏台展望台の風景。平清盛が切り開いたと言われる音戸の瀬戸がパノラマで一望できるスポットです。春には桜やツツジが咲いてお花見スポットにも
大河ドラマ 平清盛の放送開始に伴い、注目度が増してきた広島県呉市の音戸。ここ音戸には、平清盛が切り開いたと言われる「音戸の瀬戸」があり、その美しい景色をパノラマで一望できる音戸の瀬戸公園があります。
本記事でご紹介するのは、音戸の瀬戸公園の中でも最も高い場所にある、高烏台展望台(たかがらすだい てんぼうだい)。
音戸の瀬戸公園からの眺望
平清盛が音戸の瀬戸を切り開いたときに、扇を手に夕日を招き返したと言われている伝説の場所。
高烏台展望台からはとても気持ちのいい景色が広がっています。天気のいい日に、是非行ってみて欲しい場所。
音戸大橋を真下に見下ろす小高い場所にあり、山頂まで登ると、駐車場から展望台までのステップにはまだ真新しいスロープが作られていました。
高烏台展望台から見た、平清盛と音戸の歴史とパノラマ絶景
音戸の瀬戸公園「高烏台展望台」の駐車場は最近整備しなおされたようで、駐車場を仕切る真新しい白線が引かれていました。そこからスロープを渡り先へ進むと、音戸の瀬戸が一望できる展望台が見えてきます。
この真下には、音戸大橋と第2音戸大橋を眺めることが出来ます。
以下は、動画で見た様子。
音戸大橋の下を行き来している小さな船。これは、300年の歴史を持つという渡し船「音戸渡船」で日本一番短い、海上定期航路です。
建設が進められている第2音戸大橋の工事の進み具合も、上からだとよく分かりますね。
道路には、白線などはまだ引かれていない様子。橋と陸とはまだ繋がっていませんが、その先にのびる道は徐々に姿を現してきています。
現在の音戸大橋のように、グルグルと螺旋状にはなっておらず、橋と同じ高さのまま道が先へと続いています。以下は、音戸大橋の様子。
この展望台から後ろを振り向くと、清盛の像が立っています。
平清盛が扇を持って、夕日を呼び戻している姿。このシーンは大河ドラマの劇中に登場するか否か?も気になります。さらに反対側へと進むと、別の展望台が。
ここからは、また少し違った角度の景色が広がっています。景色は以下の動画より。
こんなに平和で美しい景色が広がる 音戸の瀬戸公園の高烏台展望台ですが、戦前には防空砲台があった場所。今でも砲台跡が残されています。
さらに下ったところにも小さな展望台があり。景色を眺めながら散策するのも良し、気持ちのいい眺めを前に、ベンチに座ってお弁当を食べるのも良さそうです。
今の季節でも、十分美しい景色が広がっていますが、春になると桜が咲き、ゴールデンウィーク前には紅白のツツジで埋め尽くされます。かなり見応えのある景色が広がりますよ。
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