めいぷるスカイ、広島初上陸の2階建てオープン観光バスに乗ってみた
2階建てのオープントップバス「めいぷるスカイ」が 2014年4月19日から運行開始。広島市内のドライブ観光はどんな景色を楽しめるのか?実際の風景をご紹介します
中国JRバスの めいぷるスカイが 2014年4月19日から運行を開始する。これを前に実施されたメディア試乗会の様子を一足早くご紹介します。
2階建てのオープンバスの運行は広島初上陸。真っ赤なボディにカラフルな客席が周囲からも目をひく存在です。
めいぷるスカイには「広島市内ドライブ車窓コース」「広島市内平和記念公園下車コース」「原爆ドーム・厳島神社をめぐる1日観光コース※昼食つき」の3つのルートがあり、今回は「市内ドライブ車窓コース(大人2000円・小人1000円)」を体験しました。
あたたかな日差しが降り注ぐ晴れの日。3月末でも少し暑いくらいでしたが、
観光コースの中には沿岸部を走る「広島高速」もルートに含まれているため、「高速道路では風がつめたいので…」と、ひざ掛けの貸し出しもありました。
めいぷるスカイ、ガイドさん付きでいつもと違う目線から広島を楽しむ
まずは「広島市内ドライブ車窓コース(所要時間:1時間半)」のダイジェスト動画をご覧ください。
めいぷるスカイ、広島 2階建てオープンバスが運行開始〔動画〕めいぷるスカイの出発地は、広島駅北口(新幹線口)。沿道に咲く桜や、標識、信号機、広電電車の電線など、いつもは見上げる場所にあるモノたちが目線の高さにあり見慣れた風景も目新しく見えたりします。
トンネルの天井も近くて、触れられそうです!
道中は、スタートから終わりまでずっと、ガイドさんが広島についての歴史やちょっとしたトリビアを教えてくれます。
当編集部のお気に入りは広島高速3号線から見る景色。ガイドさんも「ここからはクルージングと言ってもいいくらい、海の景色をたっぷりとご覧いただけます!」と言われていた通り、
広島湾に浮かぶ島や、海沿いにあるマツダ工場なども見ることができます。
普段、高速道路を利用する時は「景色を楽しむ」よりも「先を急ぐ」ときに使うことが多いため、こうやってゆっくりと景色を眺めながら、オープンバスで風を感じながら見る海はとてもきれいで新鮮でした。
途中、渋滞に巻き込まれる場面もありましたが、こんな時は ご当地らしさのあるお弁当やお菓子があれば間ももちそう(※願望であり、現在のツアーにはお弁当は付いていません)。
海外からの観光客の方が乗りたそうに見ていた姿が印象的でした。外国語ガイドはないとのことでしたが、海外からのお客様たちも興味深々な様子で、ニーズはありそうです。広島観光のアクティビティが一つ増えたのは、嬉しいですね!
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