芝生にサウナ・カフェ・遊具！HiroPa（ヒロパ）広島都市部のセントラルパーク誕生

都会的な雰囲気になった、広島市中央公園広場（ひろしまスタジアムパーク）

芝生ひろばがある 中央公園広場東側は広々とした空間をとりつつもいろんなコンテンツが散りばめられています。

パークオフィス / 遊具 / ビオトープ / 商業棟 など。商業棟はゾーン・テーマ分けされています。

グリーンアリーナ寄りの棟「ニューパークライフゾーン」、

広島城寄りの棟「広島カルチャーゾーン」。

オープニング時（2024年8月時点）のテナントは以下の通り。

ニューパークライフゾーン

※芝生ひろば南側。メインゲート的位置で様々な飲食やサービスを提供。

• キオンドヒロシマ（キッズプレイパークほか）
• アールベイカー（ベーカリー）
• ぐるなびフードホール ワイ カフェ ヒロシマ ヒロパ（オールデイダイニング＆カフェ）
• ある日、恋した～グラン～（ケーキ＆スイーツ）
• ケンタッキー フライドチキン（オリジナルチキン）
• ベネトレ広島店（フィットネス・サウナ・書斎ラウンジ）

広島カルチャーゾーン

※芝生ひろば東側。広島城方面からの「顔」的位置で、広島の文化・魅力を発信。

• ノースリンクヒロシマリンクス（カフェ＆ショールーミング(物販)）
• ダブルフラット（サンドイッチ）＊チャレンジショップ
• ガーデンハウス ヒロシマ（オールデイダイニング）
• オブスキュラコーヒーロースターズ（コーヒー）

テナントは多様な業種でユニーク。いろんな世代・趣向の人が集まりそうなラインナップです。

お店のほか、飲料やアイスなどの自販機も設置されていますが、その周辺にゴミ箱が無いのはとても不便に感じました（設置しない理由があるのかもしれませんが）。

遊具のカラーはよく見るカラフルなものとは異なり、周りの緑に馴染むナチュラルな配色。

大きな遊具ではありませんが、こういうのがあると子連れで訪れやすい。緑が更に茂ると、木陰が増えて素敵な場所になりそうです。

遊具の横にはビオトープ（生き物が暮らす場所）。

小さな水場ですが、周辺の緑が育ってくるとちょっとした癒し空間になりそう。

ちなみに芝生ひろばに居たこの時、日向灘が震源の地震があり緊急地震速報が発令されたのですが、パークオフィスよりすかさずスタッフが飛び出して「大地震です、パークの真ん中に集まってください」と安全確保の案内がなされていました。

パーク内では揺れをほとんど感じなかったのですが、こういった事態も想定し迅速に対応してくれていたのは有難いなと感じました。

スタジアム・リバーサイドゾーンの商業棟・テナント一覧

商業棟は芝生ひろば周辺のほか、スタジアムの建物内と、その西側（本川側）にもあり。

オープニング時（2024年8月時点）のテナントは以下の通り。

スタジアムゾーン

※スタジアム内店舗も「ヒロパ」の一部となります。

• ヒロシマサッカーミュージアム（ミュージアム）
• ピースウイングオフィシャルストア（ショップ）
• タコサンチェス（タコス）
• 廣島汁なし坦坦麺 -翼-2nd（汁なし担々麺）

リバーサイド＆フォレストゾーン

※水辺ひろば側。本川に面する親水空間と開放的な眺望を活かしたサービスを提供。

• ザ バーベキューガーデン イン ヒロシマ（BBQ施設/BBQ物品貸出）
• ビサイド ヒロシマ バイ ウツワ
  （SUP体験/レンタルスペース/ランニングステーション）

サッカースタジアムがマチナカの広島市中央公園内に建設され、サッカーに触れる機会のなかった人にもより身近な存在となりました。

サッカー観戦を目的に訪れた人も、それ以外の楽しみ方もできる場所となっています。

ちなみに公園外の歩道は、歩行者と自転車でエリア分けしてあったのが、とても歩きやすくていいなと思いました！

この辺りは自転車で行き来する人も多いため、歩行者と接触する危険も回避できていいですね。それぞれが思いやりながら通行していきたいです。

なお、広島市中央公園広場（東側）と広島城エリアを結ぶペデストリアンデッキは完成していましたが、2024年8月初旬時点ではまだ交通不可となっています。

広島城三の丸 整備事業が進めば、この先も開放されそうです。