公開:2019/07/06 伊藤 みさ │更新:2019/07/06

すみよしさん (住吉祭り)心身清める広島の三大祭り

  • タイトルとURLをコピー
  • 広島市 中区 スポット 観光
  •  
  • LINEで送る
  • シェアする

一年の半分を過ごしたこの時期ならではのお祭り「すみよしさん(住吉祭・住吉神社夏まつり)」、2019年は7月16・17日に開催されます。すみよしさんで行われる珍しい神事や内容もご紹介。

「広島三大祭り」のひとつ、すみよしさん(住吉祭)が2019年7月16日・17日に開催されます。(広島三大祭り:えべっさんとうかさんすみよしさん

すみよしさん (住吉祭り)心身清める広島の三大祭り
※すみよしさんの「茅の輪くぐり」

広島 すみよしさん 住吉祭 画像14

すみよしさんは、「一年の半分を過ごしてきた中で、知らず知らずの間についていた心の垢を祓い除き、清浄な心に立ち戻り活力を与える」というめずらしいお祭り。(過去のすみよしさんの様子はこちら

実施される神事もまた特徴的で、住吉神社の拝殿前に巨大茅の環(ちのわ)が設置されたり、人形流しが行われたり。

さらに、神楽の奉納、露店多数出店、神社前に流れる川にはこぎ伝馬船も出る。

半年分の心の垢を、祓い除くおまつり

すみよしさん(住吉祭り)での「茅の輪(ちのわ)くぐり」は、清めの霊力があると言われる植物・茅(かや)で作られた直径約3mの茅の輪が拝殿の前に設置される。

参拝者は左・右・左…と八の字を描くように3回くぐって災厄から逃れることができるようお祈り。これは参拝時に各自で随時行えます。

「人形流し」では、人の形をした白い水溶性の紙「大祓人型(おおはらいひとがた)」に自分の名前と年齢を書き入れて神主さんにお祓いをしてもらい、神社の前を流れる本川に流してもらう。人形に自分の身代わりとして罪やケガレをうつし水に流す、そんな意味が込められているのだそうです。

広島 すみよしさん 住吉祭 人形流し

こちらも祭り当日随時受付。人形流しは夕方より行われる。

茅の輪くぐり(終日)、お祓い(夕方)、人形流し(夕方)、打ち上げ花火(20時)などは両日行われ、この他こども神楽は7月16日18時半~、神楽奉納は7月17日19時より予定されています。

神社周辺は18時から22時頃まで交通規制が行われるため、車での参拝は控えた方がよさそう。詳しくは住吉神社ホームページでご確認ください。

この記事のタイトルとURLをコピー
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『広島市 中区 スポット 観光』一覧トップページへ