エディオンピースウイング広島にスロープ登場！ゲートパークと新サカスタを結ぶペデストリアンデッキ

公開：2023/12/01 Mika Itoh │更新：2023/12/01

開業まであと3ヶ月に迫った広島の新サッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』の南側に、スロープが誕生していました。

ひろしまゲートパークや広島グリーンアリーナ・新サッカースタジアム等は同じ中央公園内に造られているのですが、ゲートパークとスタジアムの間には車道を挟んでおり、

信号のある横断歩道を利用すると遠回りになってしまうため、車道に遮られることなく信号待ちをしなくてもアクセスできるように、車道をまたぐスロープがつくられています。

このスロープ、実はペデストリアンデッキになっています。ペデストリアンデッキ工事は2024年1月ごろ完成予定。

広島市の資料によると、エディオンピースウイング広島の南側に設置されるこのペデストリアンデッキは、弧を描いた「スパイラル広場」に接続。

スパイラル広場は、立体的なスタジアムのエントランス空間。そのまま更にまっすぐ進むと「だんだんテラス」へと繋がっています。

だんだんテラスは、スタジアム前にある大きな芝生広場からジグザグとした階段状のスロープでスタジアムの2階とを繋いでいます。

なお、芝生広場からは東側にもペデストリアンデッキが伸びており、広島城三の丸で整備が進められているカフェなどへそのままアクセス可能。

新サッカースタジアムの開業に加え、その横の芝生広場や商業施設、さらに広島城三の丸整備事業などこの一帯の工事が終われば、これまでに無かったような人の流れが生まれて広島の賑わいエリアがグンッと広がりそうです。

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