広島刑務所×広島カープの「刑務官坊や」マンホール
制服を着て敬礼するカープ坊やがデザインされた、ちょっと珍しいマンホール。広島刑務所内にあり普段は目にすることが出来ませんが、即売会イベント「中国地区矯正展」開催時には展示され記念撮影も可能に。
マツダスタジアム周辺にはカープ坊やのデザインマンホールが数種類(定番デザインのほか、優勝記念デザイン・スタジアム周年記念デザインなども)設置されていますが、
ここ以外にもちょっと珍しい「カープ坊やマンホール」が設置されている場所があります。それが、広島刑務所(広島市中区吉島町13-114)。
カープ坊やがキリッと刑務官の制服を着て敬礼している姿が中央に大きく描かれ、その周りには Corrections officer(刑務官)の文字が入ったこのマンホールは、広島刑務所の敷地内に2カ所設置されています。
1つは、受刑者の収容区域内にあるため、一般の人が目にすることは出来ません。また、もう1つは刑務所の庁舎玄関に設置されており、公務で来庁された人のみ見ることが出来るもので、どちらも通常は一般の人の目には触れない場所にあるものですが、
広島刑務所が行うイベント『中国地区矯正展』の開催時には、このマンホールがフォトコーナーに展示されるため記念撮影が可能となっています。(矯正展とは、受刑者が刑務作業で製作した製品の即売会などが行われるイベント)
国民に関心を持ってもらい、受刑者の改善更生・円滑な社会復帰を促進するために、広島刑務所では平成26年ごろから広島カープ球団の協力を得て、刑務所作業製品の一部にカープコラボグッズなども制作しています。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
あわせて読みたい
- 新サカスタ隣は「ヒロパ(HiroPa)」広島市中央公園広場エリアに遊具・カフェ・レストランも
- 電動キックボードLUUP(ループ)広島県でシェアリングサービス開始
- 黒板・マステ・輪ゴムなど「知られざる文具アートの世界」広島で7月30まで開催!
- エディオンピースウイング広島、新サッカースタジアムの命名権は1年1億円
- 夏休みは鉄道おもちゃ体験博、4年ぶり開催決定
- とうかさん 2023年は4年ぶり歩行者天国も、ゆかたできん祭開催で