公開:2016/10/19 伊藤 みさ │更新:2020/03/02

全国都道府県別 魅力度ランキング2016、北海道8年連続1位に

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47都道府県別魅力度ランキングが、2016年も発表!全国3万人以上が今年も各地域のイメージや認知度などについて評価。ランキング一覧をご紹介。

地域ブランド調査2016 の結果をブランド総合研究所が10月19日に発表、毎年注目が集まる47都道府県別魅力度ランキングの2016年版では、8年連続で北海道が1位に輝きました。

2017年度版魅力度ランキング発表!一覧はこちら

全国都道府県別 魅力度ランキング2016、北海道8年連続1位に

魅力度ランキングは、同研究所が2006年に調査を開始し年1回実施している調査から発表されるもの。

調査対象は全790市(2016年4月末現在)と東京23区、地域ブランドへの取り組みに熱心な187の町村を加えた計1000の市区町村と47都道府県。各地域に対して魅力度など全77項目の設問を設け、消費者にインターネット調査。

消費者らが各地域に抱く「魅力」を、独自に数値化したもの。細やかな市区町村のランキングもありますが、当サイトでは都道府県単位の魅力度ランキング一覧をご紹介。

47都道府県別魅力度ランキング2016、北海道独走もジワリ詰める

魅力度ランキングは、回答者に対しそれぞれの地域について以下のような77の質問。

  • 魅力度
  • 認知度
  • 情報接触度
  • 地域イメージ(歴史・文化の地域、スポーツの地域など)
  • 情報接触経路(ドラマや映画、ポスターやチラシなど)
  • 情報接触コンテンツ(ご当地キャラクターなど)
  • 地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など)
  • 観光意欲度
  • 居住意欲度
  • 産品の購入意欲度
  • 訪問経験(「行楽・観光のため」など)

回答者は20~70代の消費者を男女別・各年代別・地域別にほぼ同数ずつ回収し、日本の縮図になるように年齢や地域人口の分布にあわせて再集計。有効回収数は30372名。2016年6月24日~7月30日までを調査期間とした。

以下は47都道府県別魅力度ランキング2016の一覧。

1位:北海道
2位:京都府
3位:東京都
4位:沖縄県
5位:神奈川県
6位:奈良県     
7位:大阪府     
8位:長野県
9位:石川県
10位:福岡県

11位:長崎県
12位:静岡県
13位:愛知県    
14位:宮城県    
15位:大分県
16位:兵庫県
17位:青森県    
18位:富山県
19位:秋田県
20位:千葉県

21位:熊本県    
21位:鹿児島県
23位:広島県
24位:宮崎県
25位:愛媛県
26位:三重県    
27位:島根県
28位:和歌山県
29位:高知県
30位:山梨県

31位:岡山県
32位:山口県
33位:滋賀県
34位:香川県
35位:新潟県
36位:岩手県
37位:山形県
38位:佐賀県
39位:福島県
39位:埼玉県

41位:福井県
42位:岐阜県
42位:鳥取県
44位:徳島県
45位:群馬県
46位:栃木県
47位:茨城県

2016年3月に新青森駅・新函館北斗駅間で開業した北海道新幹線に関連して青森市・北斗市・函館市の情報接触度が高く、市区町村のランキングでも函館市が1位を獲得するなどで「北海道」が1位を今年も不動のものとしていますが

魅力度のポイント(点数)はここ5年間で低下傾向にあり、じわじわと2位に差を近づけられているとブランド総合研究所は分析。

また、伊勢志摩サミット開催や北陸新幹線開業の影響もあり、三重県、石川県の魅力度が上昇したという。

一方広島は2015年のランキングより大幅にランクダウン(昨年は15位)するも、市区町村ランキングでは尾道市がTOP25に入るなど、魅力度を伸ばしている地域もあったようです。

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