旬月 神楽、本格的な生菓子が美しい和菓子店!教室も
広島市西区庚午にある和菓子の店、旬月 神楽。広島県呉市の和菓子店「蜜屋」が広島市に2012年11月に新しくオープンしたお店で、旬月 神楽では条生菓子や焼き菓子のほか、和菓子教室も開催
旬月 神楽という和菓子屋さんが、広島市西区庚午北にありました。ここは、広島県呉市の和菓子店「蜜屋」が広島市に2012年11月に新しくオープンしたお店。
本格的で見た目も綺麗な生菓子や焼き菓子がズラズラッと並び、店内に入るとあちこちに目を奪われます。
旬月神楽の和菓子、こちらは展示用
とても綺麗です。こういった見た目も繊細で美しい和菓子は個人的にも好きなため、見ているだけでもテンションが上がります。
和菓子の繊細な職人技に見惚れていると、「今日は月に1度のお振舞いの日なので、こちらをどうぞ」と、呉名物の「いが餅」を振る舞ってくれました。
「お振舞い」というサービスがあるのを知らずにお店に訪れていたため、とても嬉しいサプライズ!しかも、アツアツです。
月に1度、お店からの「おもてなし」も
旬月 神楽さんの店主、明神宜之さんは今年2013年の夏に広島で開催された全国菓子大博覧会で「農林水産大臣賞」を受賞。
ひろしま菓子博の展示会場で、一際大きなショーケースの中に展示されていたあの工芸菓子『光』をつくったのは、こちらのお店だったのだそう。菓子博で実物も拝見していましたが、すごいクオリティです。
「今日は特別に和菓子の体験も出来ますが、やってみられますか?」
“お振舞いの日”にだけ行っているサービスで、自分で和菓子を作るプチ体験が出来るというもの。せっかくなのでチャレンジしてみました。
今回は、この2つの餡を使って作りました。1つはこしあん、1つは栗が入った餡です。
色の濃い餡のほうを手に取り、優しく潰して薄くのばしていき、その中にもう1つの栗の餡を入れて包んで行きます。その後 形を整えて出来上がったのがこちら。
我ながら、上出来です。
シンプルな栗の形をした可愛いこの和菓子、実際に作ってみるとなかなか楽しい。こうやって体験をしてみると、改めて和菓子職人さんの技術の高さを感じます。
ちなみに、神楽さんでは月に2回程度、和菓子教室も行っているそうですよ(要予約)。
旬月 神楽、和菓子店の店内の様子
店内で販売されている生菓子は、月ごとにデザインが変わるそうで、毎月5~6種類ずつ(+季節商品 2~3品)が店頭に並んでいるとか。今はハロウィンの時期ということもあり、
可愛いハロウィンの和菓子もありました。
落ち着いた店内に並ぶ和菓子たち。
お店の看板商品は、「どらやき(ど楽やき)」と、「月の果」。この日、ど楽やきのほうはすでに売り切れでした。
こちらが「月の果」。味や食感は、クルミ餅によく似ています。
柿の形をした和菓子や
2色のお芋で丁寧に作られたこちらの和菓子も、上品な甘さで美味でした。
店舗の横にあるスペースでは、月に2度 和菓子教室が開催されていたり、教室がない日は購入した和菓子を頂くことができるスペースとして開放されているとのこと。
予約すれば、以下のような可愛らしいキャラクターの和菓子もオーダーすることも出来るようですよ。
旬月 神楽(しゅんげつ かぐら) | |
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住所 | 広島県広島市西区庚午北2-11-18(地図) |
営業時間 | 9時30分~18時 |
定休日 | 火曜日 |
問合せ | 082-208-0877 |
備考1 | 和菓子教室などについて詳細はお店まで |
備考 | 広島市西区グルメ/広島市西区スポット/広島市西区おでかけマップ |
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