尾道 こめどこ食堂、お米と発酵がテーマのオシャレおばんざいの店
発酵食品やお米に拘ったおばんざい(家庭料理)が揃う、こめどこ食堂。日本人の身体に合ったほっとする優しさのメニューが揃います。
こめどこ食堂は、尾道駅からほど近い場所に2014年9月にオープンしたお店。清潔感のある白い外観と、お米が描かれた丸い看板がトレードマーク。
こめどこ食堂は「お米」と「発酵」をテーマにしたお店で、素朴なおばんざい(家庭料理)をベースに、新しい発想を加えたメニューが揃います。
夜は、前菜からスイーツまでのコース料理(3000円)を中心とするメニュー構成となっている印象ですが、アラカルトもあり単品注文も可能。
尾道の素材と、自社栽培のお米でカラダ喜ぶ優しいメニューが並ぶ「こめどこ食堂」
今回は夜の単品注文で利用してみました。席に着くと「お通し」が出てきました。酢味噌和えや塩麹漬けなど、手の込んだ小鉢セット。
以下は尾道の地魚がのった、ベビーリーフのカルパッチョ仕立て(980円)。この日の魚(刺身)は、タコ・太刀魚がのっていました。
蓮根と丹念納豆のはさみ揚げ(680円)は、大粒の納豆が存在感あり、大葉で後味もさっぱり。
そして、地野菜の米粉味噌グラタン(680円)。取り分けにくいメニューだからか、気を利かせて1品を2名分に分けて、小さなお皿に1人ずつ提供してくれました。そのため、写真は通常の半量。
こめどこチーズおじや(680円)は、火からおろしたてのグツグツの状態で登場。お出汁のうまみとチーズ・卵のまろやかさが身体に優しく、飲んだ後のシメにも。
この他、メニューには、チーズと豆腐の味噌漬け、塩豚と玉ねぎのとろとろ煮込み、土鍋の炊き込みごはん…などがあり、洋食メニューも「和」の印象を受けるものとなっています。
地酒のメニューも豊富で、ランチ営業もあり。カウンター席も広く作られており、ゆっくり過ごせます。
店内は落ち着いた雰囲気で、南側の窓際からは尾道水道を眺めることができます。JR尾道駅からも近いため、アクセスしやすいのが嬉しい。
ちなみに、1階は系列店のテイクアウトのコーヒーなどを扱うYMANEKO MILL が入っており、建物の南側の入り口が「YMANEKO MILL」、北側に「こめどこ食堂」の入口があります。
こめどこ食堂 | |
---|---|
住所 | 広島県尾道市東御所町5-2 2階(地図) |
営業時間 | 11時~14時、17時~22時 |
定休日 | 月曜日 |
電話 | 0848-36-5333 |
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- 尾道U2で2夜連続「コーヒー&カクテル」イベント、大晦日はカウントダウンも
- 尾道の老舗寿司店「宮徳」11月末で閉店へ
- とろり天使のわらびもち 尾道店オープン、王道からアレンジメニューまで
- 瀬戸内の無人島にフローティングバーが登場、カウンターには日本のトップバーテンダー
- おのみちスイーツクーポン、尾道散策のお供に持ちたい観光アイテム
- 向島・ロンディネ、丘の上から尾道を眺めながらランチやパフェを楽しめるお店