[この記事はプロモーションを含みます]
   公開:2024/02/18 伊藤 みさ │更新:2024/02/19

竹原市の文化財「旧森川家住宅」をカフェ・クラブラウンジへ、NIPPONIA HOTELが活用

  • タイトルとURLをコピー
  • 竹原市 グルメ
  •  
  • LINEで送る
  • シェアする

広島県竹原市のNIPPONIA HOTELは、歴史と趣を感じられる文化財「旧森川家住宅」をフロント棟として活用。昼は一般利用OKなカフェ、夜は宿泊者限定クラブラウンジとして利用を開始しました。

NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町は、広島県竹原市の指定重要文化財である
旧森川家住宅(広島県竹原市中央3-16-33)を、同ホテルのフロント・クラブラウンジとして、また宿泊者以外も利用可能なカフェとして活用することを発表しました。

竹原市・旧森川家住宅をカフェ、クラブラウンジとしてオープン 宿泊者以外も利用可能へ NIPPONIA HOTEL

旧森川家住宅は、かつての竹原町長(大正13年~昭和11年)で浜旦那の森川八郎氏の邸宅。

竹原市 旧森川家住宅 屋内の様子

江戸時代に塩田が開かれ経済的にも文化的にも栄えた製塩町である現在の竹原において、塩で財を成した “浜旦那(塩田オーナーの呼び名)”は、酒宴や会合の場として書院造や数寄屋造を取り入れた大きな屋敷を持つのが常だったそう。

旧森川家住宅もそのうちの一つ。町並み保存地区の近くに建つこの大きなお屋敷は竹原が発展してきた証の一つとして、これまで竹原市の観光資源として市が保存・公開していました。

旧森川家住宅は利用者や時間帯によって役割を変える

NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」は、竹原市の歴史的建造物として残されてきた料亭・銀行・造り酒屋の建物を修復・再生しホテルとして使用。3棟(フロント棟/宿泊棟/レストラン棟)10室からなる分散型ホテルです。

竹原市のNIPPONIA HOTEL 宿泊棟
宿泊棟

この度発表された旧森川家住宅は、3棟のうちの「フロント棟」として活用。宿泊者のチェックイン時などに使用する空間として、2024年2月10日より利用開始となりました。

カフェ営業(一般利用可)

11時~16時までは、ホテルの宿泊者以外も利用できる【カフェ】として営業中。文化財施設内のカフェであることから、旧森川家住宅への入場料400円が別途必要となる。

竹原市のNIPPONIA HOTEL 旧森川家住宅のカフェ部分

カフェでは、竹鶴ウィスキー・瀬戸内の柑橘・竹原の塩を使用した“竹原づくし”のケーキ「竹原オペラ」ほか、たけはらキャンベルジュース(地元産)、後藤鉱泉所ラムネ(夏季限定)やアルコールも提供する。

クラブラウンジ(ホテル宿泊者限定)

16時~20時はホテル宿泊者専用の【クラブラウンジ】として営業。

竹原市のNIPPONIA HOTEL クラブラウンジとして旧森川家住宅内を利用

竹原は製塩だけでなく、江戸末期から酒造りも盛んで全盛期には30軒ほどの酒造場が軒を連ねていました。また竹原市は、日本のウイスキーの父として知られる「竹鶴政孝」の生誕地でもあります。

そんな土地に根付くホテルとして用意されたラウンジでは、創業150年を超える老舗酒蔵の地酒やウイスキー、地元のフルーツを使用したソフトドリンクなどを揃える。

NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町の客室タイプ・宿泊プラン・施設内容について

この記事のタイトルとURLをコピー
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『竹原市 グルメ』一覧トップページへ