公開:2018/12/17 伊藤 みさ │更新:2024/08/12
黒滝山からの絶景!竹原・忠海のシンボルは遠足気分で登山できる
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- 竹原市 スポット 観光
気軽に登れて頂上からの景観がとても美しい竹原市の黒滝山。小学生や初心者も登りやすく、登山の所要時間は中腹から30分前後。初日の出を見るのもオススメです。休憩ポイントやトイレも有り。
黒滝山は忠海町(広島県竹原市)のシンボル的存在として地元の方から愛されている山。標高270mという比較的低い山ですが、山頂からの眺望は素晴らしい!また、初心者でも気軽に登れるのも魅力の山です。
最寄りの忠海駅(JR呉線)からゆっくり徒歩で約1時間、中腹辺りにある「さくら堂」まで車で行くことが可能で、そこからは約30分前後でこの景色に辿り着くことが出来ます。
道中には岩に掘られた観音様がいたるところにあり「ミニ西国三十三か所霊場」巡りもできます。
黒滝山の中腹に駐車場あり、ドライブがてらの登山もOK
まずは黒滝山の登山風景や頂上の様子などを動画でご紹介。
麓からの登山を楽しみたい!という方には忠海駅からの徒歩をお勧めしますが、「他もいろいろ回りたい」「本格登山は体力的にちょっと不安」という方は、黒滝山の中腹辺りの「さくら堂」下に駐車スペースが数台分あるので、
中腹までは車でアクセスして、そこから歩いて登るのがおすすめ。黒滝山の駐車場までの道のりは車道が細いため、ドライバーは注意は必要です。
地元の小学生がワイワイ楽しみながら頂上を目指すことができるスポットのため、手軽に登山を楽しめます。靴はもちろん歩きやすい運動靴などがベター。
中腹に建てられている「さくら堂」は、この山の整備や案内などを行っておられる「黒滝山を愛する会」の方が管理しているとのこと。麓からの登山者らには “第一休憩ポイント”にもなっているようです。ちなみに、さくら堂の横にはトイレもあり。
「黒滝山三十三仏」でプチ三十三か所巡礼
黒滝山の登山道にはたくさんの観音像があり、ミニ西国三十三か所霊場巡りもできると案内されています。
それぞれに看板などが立ててあるので、とても分かりやすい。
頂上広場にはこんなものも!
休憩ポイントからの景色もみどころのひとつ
登山口にある「さくら堂」をはじめ、
屋根のついたベンチや、
「観音堂」も。
頂上の岩場の下あたりに観音堂がある。頂上から直には降りられません、のぼりの途中に分かれ道があります
このほか、日本画家の平山郁夫氏がスケッチをしたという「スケッチの場」というスポットもあります。
山頂までの道のりの中でも景色の美しさを度々楽しめるのが、黒滝山です。
途中で左手に瀬戸内海、右手に黒滝山頂上 という風景も見られる
山頂ひろばは、初日の出などイベント時の会場に
黒滝山を登っていくと、山頂付近で分かれ道があります。これを右に進むと、山頂ひろば。
「山頂ひろば」からも景色は楽しめますが、ここは屋根のある展望台や広場になっていたりと人が大勢集まれる場所。
イベントが催される場合はここがメインになるのだとか。
しかし! 先ほどの分岐を「白滝山」方面に左に少し進むと、もっとパノラマビューで景色を堪能できる見晴らしスポットがあります。
山頂ひろば からそう遠くないので、ぜひこちらまで歩いて行くことをオススメします!
岩場の山頂は360度ナイスビュー!
「山頂ひろば」から5分程度で到着するのが、ゴツゴツした岩場になっている黒滝山山頂。
途中、「ロープをつたって頂上まで登る」という看板もありますが、ロープが朽ちていたりするので普通に階段の道を行きます。
登り切った先には、瀬戸内海の島々が見渡せる素晴らしい景色!
眼下にはうさぎ島こと「大久野島」や芸予諸島、遠くには四国連山を一望できます。
キラキラと光る海に行き交うフェリーの姿も
海側から反対を向くと、その先には「白滝山」も見えます。黒滝山と合わせて白滝山のぼりも楽しむ人も多いようです。
絶景とは言え、のぼると不安定な岩場もあるため節度を守って景色や写真撮影などを楽しみましょう!
黒滝山 | |
---|---|
住所 | 広島県竹原市忠海町(地図) |
駐車場 | 「さくら堂」下に数台(地図) |
問い合わせ | 竹原市観光協会 0846-22-4331 |
備考 | 竹原市グルメ/竹原市スポット/竹原市のおでかけマップ |
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