ヨコタ製菓の鮎最中、とろり白餡入り鮎は「毎日できたて」
広島県・安芸太田町の人気土産、鮎最中(あゆもなか)。ヨコタ製菓さんが販売しているこの最中は、鮎(あゆ)の形をした最中の中にたっぷり白餡が詰められた一品。
鮎最中 というお菓子が評判いいと聞いて、ドライブ中の安芸太田町で鮎最中を製造・販売する「ヨコタ製菓」さんに立ち寄ってみました。
鮎最中を販売するヨコタ製菓は、たいやきの人気店鯛焼屋よしお の斜め向いにある小さなお店。鮎最中は、加計饅頭とともにこの地の代表的なお土産として愛されています。
ヨコタ製菓は「田舎町の商店」という感じ。初めて訪れてもなんだかホッとする雰囲気があります。
入店してまもなく、店主のおじいちゃんが奥からでてきてステキな笑顔で迎えてくれました。お目当ての鮎最中は「ご自宅用お得パック」の6個入り525円と「お土産用手さげ」の5個入り525円(バラ売りもしてくれます)が有り。
とろり滑らかな白餡の 鮎最中
お得パックの鮎最中は記事冒頭のように透明な入れ物にそのまま入っていますが、お土産用の鮎最中は個別包装がしてあります。のどかな山と川が描かれたこの絵柄は「この辺の作家さんに絵を描いてもらったんよー」とご主人が言っておられました。
「生物ですから夏期は冷蔵庫で保存しお召し上がりください」という手書きの注意事項はどこかご主人の商品に対する誠実な気持ち伝わってくるような気がします。
(こちらはお徳用パックの入れ物。)
「毎日出来たて 二ひゃっぴき」というキャッチコピーもなんだかかわいい。
最中はパリっとしていて、中の白餡はとろっとして滑らかな舌触り。甘すぎないのも人気の秘密でしょうか。
「また来てくださいねぇ」と終始笑顔で話してくださるご主人とこの 鮎最中に、時々ふと会いたくなる。そんなお店でした。
(愛用のそろばんで「電卓はうまく使えんけぇ、これが一番いいんですよ」とご主人)
ちなみにヨコタ製菓のお店の半分は 店の前にあるバス停の待合室になっていて、神楽面の写真や大蛇などもいて個性的。「街ぐるみ博物館 神楽館」というのれんがかかっていたので、お買い物の後にフラッと立ち寄ってみてもよさそうです。
ヨコタ製菓 | |
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住所 | 広島県山県郡安芸太田町大字加計3537-2 |
時間 | 6時30分頃から19時30分頃まで |
問合せ | 0826-22-0046 |
駐車場 | なし |
周辺 | 山県郡グルメ / 山県郡スポット / 周辺おでかけマップ |
備考 | ※内容は執筆時のもの。営業を確認してお出かけ下さい |
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