満開！レトロ車両が咲き誇る春の花々に包まれる、安野花の駅公園の風景（安芸太田町）

公開：2024/04/01 伊藤みさ │更新：2024/04/01

広島県内の花のスポットをいろいろ見てきた当編集部がドライブで行くお花見スポットとしてオススメしたい場所の一つ、
安野花の駅公園（広島県山県郡安芸太田町）。

広島市街地からだと太田川の上流へと辿ると行くことができる場所で、山に囲まれた静かな場所。

ここはかつて安野駅（JR可部線）として使用されていた場所で、可部線の一部区間が廃止となった後2005年に公園として整備されています。

駅舎はほぼ現役時代のまま保管され、ホームや駅名看板も。

黄色いボディのディーゼル車「キハ58」もあり、そのレトロな車両と満開の花を楽しもうと春には見物客が訪れます。

安野花の駅公園はソメイヨシノをはじめとする桜が美しく咲くスポットとしてはもちろんですが、

桃やレンギョウ（黄）、ユキヤナギ（白）・・と春の花が同時期に咲き誇り、とても見ごたえがあります。

線路がまだ残されその周りに花が咲くという感じのスポットなので、レジャーシートを敷いて腰を据えて・・・というスポットではないものの、園内にはベンチあり。

のんびりとした雰囲気が心地よく、ゆっくり散策を楽しみながら花を愛でることが出来ます。

ちなみに今記事は2024年4月1日に撮影したものですが、2016年撮影時の車両と見比べると塗装がだいぶ年季が入りレトロ感が増していましたよ。

安野花の駅公園
住所	広島県山県郡安芸太田町大字穴554
見頃	例年、4月上旬頃
備考	駐車場・トイレあり。4月初旬頃に「安野花まつり」が例年開催されていましたが、近年は開催されていないようです。詳細については安芸太田町観光協会などでご確認ください。
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