三高港(みたかゲートハウス)
広島県江田島市沖美町にある三高港旅客ターミナルが2020年夏に「みたかゲートハウス」にリニューアル。支所機能を持つ「三高交流プラザ」や多目的スペース、待合室、軽食物販、屋上には展望デッキを備える。
三高港(広島県江田島市)は、瀬戸内海汽船が運航する「瀬戸内シーライン」で広島港(宇品)と三高港を結ぶフェリーや高速船が出ている港。
三高港(みたかゲートハウス)
三高港~広島港(宇品)までの所要時間は、フェリーが約40分、高速船は約25分。
広島市中心部から江田島市(三高港)まで陸路を使い車でアクセスした場合には約1時間半かかりますが、フェリーや高速船を利用すると半分以下の時間でアクセス出来ます。
三高港 旧ターミナル
三高港旅客ターミナルは、1976年から利用されてきた旧ターミナルの老朽化に伴い建て替えが行われ、2020年8月8日に新ターミナルビル(愛称:みたかゲートハウス)が完成・供用開始となりました。
みたかゲートハウスとは
みたかゲートハウスは、三高港旅客ターミナルと交流プラザ(江田島市役所 三高支所、商工会、図書室、まちづくり協議会、会議室など)の機能を併せ持っています。
また、みたかゲートハウスは「みなとオアシス」に指定されています。
港を核とした街づくり促進のため、地域住民および観光客・クルーズ船などの休憩場所、観光情報の提供、災害時の支援拠点などとしての役割を担う施設を国土交通省が「みなとオアシス」として登録。広島県内では広島港や福山港・竹原港・小用港・忠海港・厳島港・蒲刈港・尾道糸崎港・瀬戸田港などが指定されている。
三高港旅客ターミナル
三高港旅客ターミナルにつくられた待合室内には、チケット売り場(券売機)・事務室・軽食販売を行っている FELICE KITCHIN(フェリーチェ キッチン)があり。
待合室の周りには、トイレや自動販売機コーナー、
個室になっている喫煙所も設けられています。
三高交流プラザ
みたかゲートハウスの半分は「三高交流プラザ」となっています。
三高交流プラザの1Fには、イベントなどでも使用する多目的スペース「みたか広場」があり
みたか広場の一角には、電動アシスト自転車を用意されておりレンタサイクルステーションとなっています。なお、レンタサイクルは江田島市観光協会(0823-42-4871)が運営しており予約が必要。
また、野菜や花などを置いた無人の直売所も設置されています。
さらに1Fには図書館(沖美公民館図書館が移転)、江田島市役所 三高支所(沖美公民館を含み老朽化のため移転統廃合)、商工会沖美支所があり、
2Fは会議室・まちづくり協議会、
3Fは屋上で展望デッキとなっている。
三高港の沖合には安渡島灯台があり、江田島や広島港を行き交う船の道しるべとなっています。
三高港(みたかゲートハウス)施設概要
名称 | みたかゲートハウス(三高港旅客ターミナル・三高交流プラザ) |
---|---|
住所 | 広島県江田島市沖美町三吉2776-10 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 瀬戸内シーライン株式会社 0823-47-0009 三高交流プラザ 0823-47-0211 レンタサイクル 0823-42-4871(観光協会) |
備考 | 展望デッキは、三高支所の営業時間内(17時まで)で利用可能 |
周辺 | 周辺おでかけマップ/周辺グルメ/周辺スポット |
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