公開:2014/10/20 伊藤 みさ │更新:2014/12/03

庄原こどもミュージカル、ラストはスラィリーも飛び入り参加

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「こどもたちのいい顔が見たい」と、ボランティアの実行委員らがつくる 庄原こどもミュージカル が庄原市民会館にて2014年10月19日に行われました。公演や舞台裏の様子など

「こどもたちのいい顔が見たい」と、ボランティアの実行委員らがつくる
庄原こどもミュージカル が庄原市民会館にて2014年10月19日に行われました。

庄原こどもミュージカル、ラストはスラィリーも飛び入り参加

こどもたちが主役となるこのミュージカルは、専門の指導者や衣装・音響・メイクの指導を大阪から招いて創り上げていく本格派。

庄原こどもミュージカルは今年で15回目という事もあり、観客席には出演者の保護者だけでなく、出演経験のある“OB” も多数駆けつけていたようでした。

庄原市民会館 外観

庄原こどもミュージカル 会場の様子
(開場直後の様子)

庄原市民会館ホールの席は続々と埋まり、観客席の大人たちはどこか緊張ムード。そんなホールの裏側を覗いてみました。

スラィリーも応援に駆けつける!庄原こどもミュージカル

「庄原こどもミュージカル」開演15分前。

舞台の裏側では、運営の大人たちが緊張感に包まれる中 当のこどもたちはリラックスムード。「今日は起きた瞬間からすごくテンション高かったの」と、舞台用メイクを済ませたこどもたちは元気いっぱい。

庄原こどもミュージカル 舞台裏

上級生になると「ちょっと緊張してます」と言いつつも余裕のポーズを見せてくれました。

庄原こどもミュージカル 舞台裏2

庄原こどもミュージカル 舞台裏3

舞台の幕が上がり、上演開始。
2014年の演目は「モモと時間どろぼう」。ドイツの児童文学作品「モモ」を原作に、出演者にあわせて脚本が書かれたオリジナルです。

庄原こどもミュージカル 上演中の様子

庄原市在住の子をはじめ三次・福山からなど 総勢100人を超えるこどもたちが参加し、『全員が舞台に上がる』というのが庄原こどもミュージカル。そのため、出演者やその数にあわせて脚本が作られるのだそうです。

大勢の観客を前に、少々こわばった表情で始まりましたが 次第に役になりきり 生き生きとした顔に変化するこどもたち。

庄原こどもミュージカル 上演中の様子2

セリフから歌ありダンスありのおよそ1時間半の舞台。

毎週土曜日に行うレッスン全18回のみで本番を迎えますが、それぞれみんな頑張っていました。

庄原こどもミュージカル 上演中の様子3

庄原こどもミュージカル 上演中の様子4

少子化に嘆くこの地域ですが、このミュージカルにはでたくさんの家族と、それをサポートする地域の方が参加しています。

庄原こどもミュージカル 上演中の様子5

カープ松田オーナーからの カープコラボTシャツ寄贈もあり、スラィリーもカーテンコールの後に登場し、ダンスを披露しました。

庄原こどもミュージカル ホームページ

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