公開:2020/08/24 Mika Itoh │更新:2024/08/29
広島の懐かし瓶ジュース自販機、キリンが瓶の生産終了で2020年末に販売終了
- タイトルとURLをコピー
- 広島市 安芸区 グルメ
瓶入りのキリンレモンなど、2020年末に瓶入りジュース販売終了をキリンビバレッジが発表。別れを惜しむファンがその瓶ジュースと専用のレトロ自販機を求め、広島市安芸区の野村文具店に押し寄せています
最近ではあまり見かけることがなくなった瓶ジュースの自動販売機が、広島県広島市安芸区中野の「野村文具店」前に設置されています。
お店の前に置かれているのは、キリンの瓶ジュース用 自動販売機。一見すると、それが「自動販売機」なのか気づかないほど、年季が入っています。
この地域に住む地元民にとってはお馴染みの存在で「子供の頃すごくお世話になった!!」という声も多いようですが、若い世代にとっては初めて見る人がほとんどではないだろうか。引っこ抜いて取り出すこのタイプの自販機は、とても新鮮に感じます。
動画で見る、広島に残るキリンレモンの瓶ジュースの自販機
以下の動画は、広島市で現在も稼働中のキリンの瓶ジュース自動販売機。
商品をとるときは、キャップ(栓)に書かれている小さな文字の商品名を確認して、自動販売機から抜き取ります!
懐かしの瓶ジュース自販機、使い方
普通の自動販売機では、サンプルや商品名が表示してありますが、このレトロな自販機にはそれらはなし。何が販売されているのか分かりにくいのですが、瓶入り「キリンレモン」と、瓶入り「キリンオレンジきりり」の2種類があります。
この自販機で販売されている瓶ジュースは、どちらも1つ90円。なんと、100円出せばお釣りが返ってきます。
お金を入れると、商品を選ぶ前に、即座におつりの10円がチャリン!と落ちるので、
そのあと扉をあけ、欲しい商品を引っこ抜きます。(引っこ抜く時の注意点は自販機に貼られている説明を参照)
瓶を取り出し、自販機に取り付けられた栓抜きを使って「シュポンッ!」と開ければ、自動的に栓は自販機の中に落ちます。
飲んだ後は、横に備え付けられたケースに入れるという、懐かしのスタイル。
キリンが「瓶のキリンレモン」を、販売終了
キリンホールディングスは、瓶入り「キリンレモン」の生産終了に伴い、2020年12月末で瓶入りの「キリンレモン」などを販売終了すると明かしたことが報じられており、
広島では現在も現役で稼働していた、数少ない瓶ジュース用の自動販売機も、その務めを間もなく終えることになります。自動販売機にも、張り紙で告知されていました。
このレトロな自動販売機や、レトロでかわいい瓶入りキリンレモンが無くなるときいて、多くの人が購入に訪れている様子。
野村文具店の方によると、「缶入りジュース(350ml)よりも、瓶は内容量が少ないから、冷えるのも早いんよ!」。通常なら、補充してすぐに冷える瓶ジュースですが、
パンパンに補充しても、すぐ売切れるという
最近は買いに来るお客さんが激増し、補充が間に合わないほど。自動販売機には “補充したばかりで冷えていない” ことを知らせる案内も添えてありました。
お店には駐車場はないため、車で訪問する際は交通の妨げにならないようご注意下さい。
瓶ジュースの自動販売機 | |
---|---|
住所 | 広島県広島市安芸区中野5-11-2 野村文具店の前 |
日程 | 2020年12月末で販売終了予定 |
商品 | 瓶入り「キリンレモン」と、瓶入り「キリンオレンジきりり」 |
価格 | 1本90円(お札の使用は不可) |
関連 | ・広島に復刻登場した、コカコーラの瓶ジュース自販機 ・その他、自動販売機いろいろ |
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 中華料理 華、リーズナブルに本格中華が楽しめる広島市・矢野の人気店
- エレファントベーカリー、広島・矢野東の行列パン屋は種類豊富!思わず手が伸びる ふわモチパン
- 貨物コンテナのラーメン店・山創、阿戸の名水で作ったスープに舌鼓
- 水にこだわった 山のパン屋、人気メニューは予約してお出かけを