カープ全員背番号86、ピースナイター観戦東京でも
カープが原爆の歴史と平和への願いを発信するために行う8月6日のピースナイターにあわせ、東京銀座のTAUにてTV観戦会が行われます。ピースナイターや観戦会について
8月6日、原爆の日にマツダスタジアムで開催されるピースナイターのTV観戦会が東京・銀座のTAUにて開催されます。
ピースナイターとは、広島東洋カープが8月6日の原爆の日に本拠地であるマツダスタジアムで開催する試合のこと。このイベント(試合)は、慰霊の意を表すと共に「8月6日」に対する多くの方々の想いや記憶の歴史を継承し、次世代に引き継ぐキッカケとなるようにと毎年開催されるもの。
2015年8月6日はカープの全選手・監督・コーチが背番号を86とする特別なユニフォームを着用して試合を行う事が発表されています。
選手もとうろう流しに参加、二階堂和美の「伝える花」独唱も
2015年のピースナイターは8月5日・6日の2日間行われます。
5日は被爆二世でプリマバレリーナの森下洋子さんの始球式・平和メッセージ披露と、選手らは原爆ドームなどがデザインされた「ピースワッペン」をユニフォームにつけて試合を行います。
6日は「86ユニフォーム」の着用に加え、カープと当日対戦相手の阪神の選手・監督・コーチが平和へのメッセージをとうろうに記入。このとうろうは当日の夜に原爆ドーム付近で流されます(流すのは広島市立大学学生ボランティア)
また、RCC被爆70年プロジェクト「未来へ」のテーマソングとして書き下ろされた二階堂和美さんの「伝える花」の独唱、中国新聞発行のピースカープタイムズの配布などが行われます。
広島のブランドショップTAU(東京都中央区銀座1-6-10)で行われる「ピースナイターTV観戦会」はTAU3階のレストランにて実施。
広島を感じられるイタリアンと共に試合のテレビ観戦の他、球場で配布されるものと同じピースカープタイムズの配布などが行われます(カープと広島の復興の歩みをたどるもの)。
観戦会の定員は100名で事前予約も可能(電話:03-5524-5560)。また、TAU1・2階特設コーナーでは “広島を訪れたい”と思えるものとして選ばれた被爆建物12点の写真パネル展示も行う。展示は8月1日から16日まで。
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