大竹寛、巨人 原監督に心つかまれ移籍決定か
巨人と大竹投手がFA交渉で手ごたえ。広島カープの大竹寛投手が11月20日、巨人とのFA交渉を終え「巨人・大竹、決定的!」か。大竹は埼玉出身ということもあり、どの地域の球団であるかも「考えるひとつの要素です」と重要視している。
広島カープの大竹寛投手が11月20日、巨人とのFA交渉を終え「巨人・大竹、決定的!」と各誌で報じられました。大竹は埼玉出身ということもあり、どの地域の球団であるかも「考えるひとつの要素です」と答えています。
巨人との交渉で大竹の心を揺さぶった大きなものは、原監督からの生電話だった。
巨人と広島が2006年のオープン戦を倉敷で行った時、大竹投手が先発し4回1安打無失点で抑えた試合に強い印象を持っていた原監督は、
「この日寒くて巨人ベンチも震えていたのに、大竹君は150kmの速球をビュンビュン投げていて、これだけひたむきに投球できるピッチャーがいるんだと強く印象に残った」と大竹投手に生電話で伝え、「日本一連覇を達成できるチームをつくるために力を貸してほしい」とラブコール。
この試合を、そういう目で見てくれていた事に驚き感激した大竹も、「びっくりしたが嬉しかった。当時の自分は無我夢中だった。非常に高い評価をしてもらった」と、喜びのコメントを出しています。
大竹投手、30歳の分岐点で何を選択するのか
また、巨人は大竹投手が広島にプロ入りした当時から12年間背負い続けてきた背番号「17」を用意しており、金額面ではソフトバンクの4年最大10億円提示には及ばない「3年総額5億円」を提示している巨人ですが
想いやハートで大竹の心をグッと引き寄せた手ごたえは大きく感じとっているようです。
大竹寛投手は今季、10勝10敗・防御率3.37という成績で、2年連続2桁勝利を挙げカープのクライマックス進出に貢献した。広島カープに入団した2002年から背番号17を付けており、2006年から先発ローテーション入り。
2010年と2011年は、故障に泣かされた大竹投手ですが、2012年に復活し今季は年俸1億円。プライベートでも2012年に光部杏里さんと結婚を発表し現在30歳という節目でもある。
FA行使を発表した時の大竹投手は「他球団の話を聞ける機会なので、聞いてみたい。カープも含めて考えて行きたい」とコメントしていました。守るものも出来た大竹投手が、何を重視してどのチームに移籍するのか?いよいよ決断が迫られます。
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